食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『オリンピック開催』

2014年02月08日 17時15分10秒 | 日記

ソチで開催される冬季五輪はロシアで初めての開催になると紹介されている。私の怪しい

記憶の中ではソ連邦時代にあったのではないかと思っていたが、どうやらこれは誤りようだ。

大きく国だから過去に何度か開催されていてるような気がして仕方ない。夏季五輪ではモス

クワで開かれたとき、アフガニスタン侵攻を巡り西側諸国の多くはボイコットしてしまった。政

治とスポーツは切り離して考えるべきだと言いながら、実際には政治の駆引き材料になって

しまっている。

今回の五輪も開会式の出席をめぐり西主要国の首脳は結束したかのように欠席を決め込ん

だ。同性愛者の人権問題を厳しく取り締まるロシアとのスタンスの違いがそうさせている。その

中で人権に鈍感な国々だけは首脳を出席させているように見えて仕方がない。政治と切り離

して・・・と言いながら北方領土や平和条約への糸口を探るきっかけづくりもあろう、鈍感と言わ

れながら我が国の安倍首相、人権と関係ない中国首脳はGNP第2位と3位の国だから大会関

係者も一応の評価をするだろう。

開会式やこれまでの報道を見ていて日本と決定的に違うのは安全に対する考え方である。日

本では開催されるまでに工事関係は完全に終了していなければ、その施設は供用に伏されな

いが外国では工事しながらでもOKという姿勢だという。今回も開会式の直前まで工事していた

のが、開催時にはすべていなくなって終了したようだ。本当に終了したのか、中断してしまった

のかは分からないが見た目には竣工だ。

開会式に華を添える花火、北京五輪でもそうだったが会場内外、住宅地近辺で華やかに彩りを

添えていた。新年などでもドバイは町中が花火大会。日本は木造家屋が多いから火災に対する

予防の観点からも、街中での花火は許可されないとされているが、事情は北京と似ているので

はなかろうか。

東京で開催される五輪はどのような趣向で行われるのか楽しみのひとつでもある。マスコミのばか

騒ぎがメダル数ばかりで噛みつきたくなるが純粋にオリンピックを楽しみたいと思っている。


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