昨日、話をしていた時、蕎麦の話になった。収穫は蕎麦の実が全て熟した状態になる
のを待つのではなく、白い花が少し残るくらいを蕎麦粉にすると香りが際立ち美味しさ
が増すという。熟れ過ぎると収穫の際、実がパラパラと落ちてしまい大減収になるから、
時期はちゃんと見極めなければならない。私も気にしていたから様子を見ながら時期
を計っていたが、どうも今らしい。
思い立ったが吉日と、昼前から収穫を開始。種まき直後からの鳩被害で初回蒔きは半
分以上を食べられてしまい2度蒔きしているから、背丈が2段になっている。最初のもの
は実も大きくなっているが2回目のものはやはり小さい。全体的に実の付きはよろしくな
い。以前、作った時は実はもっと大きく育ち数もびっしりとついていたのに、今回は貧弱
な結果に終わった。
軽トラ荷台に半分くらいの収穫、これから乾燥させて実だけにすると1升くらいは取れる
と思うが、種蒔きした実の量は、1升以上はあったような気がする。という事は蕎麦の実、
種を買ってきて畑で減らしただけのことになるのか・・・
いや、そうではない。蕎麦をまいた後、草押さえになり草は少ししか生えなかったから、
そうした初期の目的は果たしている。
乾燥までは良い天気になってもらい、その後の雨降りには蕎麦の実取り、つまり脱穀を
手作業でするとしよう。
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