食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『悪い木炭の売れ行き』

2013年02月07日 15時11分59秒 | 回顧録

関東地方の雪騒ぎが一段落したら、順番がこちらに回ってきたようで本来の冬模様

に戻りつつあるある。ここのところ暖冬を思わせる日が続いていたが、今朝から吹く風

は強めで、しかもしっかりとした冬風、上空に水気があれば確実に雪となる。

今年、二窯目の炭焼きの初日、皆で囲む焚火はエアコンや温風ヒーターなどの温も

りとは違う。料理でも一時流行った『直火』のものか?

寒さから遠のくことは木炭の売れ行きにも大きく響き、例年は会員でさえお客さん優

先で手に出来ない樫炭の在庫がある。

私たちのような小口の炭焼きが気温と消費の関係を肌身で感じる、これが大手になっ

たら、それこそ1℃、2℃でとてつもない数字で跳ね返ってくることだろう。

円安に向かいつつあり経済界の一部は歓喜のこえを上げているが、ガソリンを始めと

する大半の材料、食品などを外国から輸入している日本、喜んでいてばかりでは、お

られないはず。

貿易収支がマイナスの国だから円安で入りが増え、輸入してもそれとの差益があれ

ば吉となる、しかし国内での生産、販売がこのようなデフレ状態で『吉』になったとし

て庶民にそれを感じることができるようになるかどうか。

吉を感じる前に、円安による痛手を感じるようでは・・・痛いなー。


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