関東地方の雪騒ぎが一段落したら、順番がこちらに回ってきたようで本来の冬模様
に戻りつつあるある。ここのところ暖冬を思わせる日が続いていたが、今朝から吹く風
は強めで、しかもしっかりとした冬風、上空に水気があれば確実に雪となる。
今年、二窯目の炭焼きの初日、皆で囲む焚火はエアコンや温風ヒーターなどの温も
りとは違う。料理でも一時流行った『直火』のものか?
寒さから遠のくことは木炭の売れ行きにも大きく響き、例年は会員でさえお客さん優
先で手に出来ない樫炭の在庫がある。
私たちのような小口の炭焼きが気温と消費の関係を肌身で感じる、これが大手になっ
たら、それこそ1℃、2℃でとてつもない数字で跳ね返ってくることだろう。
円安に向かいつつあり経済界の一部は歓喜のこえを上げているが、ガソリンを始めと
する大半の材料、食品などを外国から輸入している日本、喜んでいてばかりでは、お
られないはず。
貿易収支がマイナスの国だから円安で入りが増え、輸入してもそれとの差益があれ
ば吉となる、しかし国内での生産、販売がこのようなデフレ状態で『吉』になったとし
て庶民にそれを感じることができるようになるかどうか。
吉を感じる前に、円安による痛手を感じるようでは・・・痛いなー。
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