食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『イノシシ出没』

2012年08月23日 16時46分16秒 | 日記

山の納屋に機械を戻しに行ってみると、進入路下の廃田にイノシシが入り、土を

ひっくり返していた。昨年正月の大雪でイノシシの子供が餓死し、数が減ってい

ると聞いていた。事実、この辺りでも昨年はイノシシの出没情報はなかった。

だから久々のお出ましというになる。

多分、小屋の奥の方から来ているからと、そちらに行ってみると案の定、少しだが

土を掘り起こし餌を漁っている。荒らし方や足跡を観察するに、どうも一頭のよう

だが、所謂ウリ坊と言われる子供ではない。爪の幅が5~6cmくらいだから大物で

もない。土の起こし方から見て餌が豊富にあった様子はないから、今後もお出ま

しになるのかは分からない。

 

以前勤めていた職場仲間が定年退職を迎えるからと、小お祝い会の誘いがあり、

もう暫くしたら出発だ。私の同期はもう、すっかりと捌けてしまったが、後輩たちも

そんな歳になったのかと、改めて自分を確認する。

私は50歳を自分の定年と決めて退職した。未だ馬力も気力もあったが、それは

退職後の自分の人生に使うつもりでいた。そうした時、私の新しい門出に送り出し

てくれたメンバーを新たな門出に送り出す。一番賑やかだった男は残念ながら癌

にやられた。思い出話の中で彼を偲ぶことになるだろう。

         

        掘り起こした跡     足跡のドアップ


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