昨年に引き続き町内の幼稚園1か所、保育所3か所にカブトムシの幼虫を配ること
になった。配るのは未だ先のことだが100匹ほどを掘り起こしておかなければならな
いので、少し早めだがその準備として50匹を捕獲しておくことにした。
先日、少し掘ってみたら集合している場所と過疎の場所に分かれており、いい場所
に当たると10数匹がかたまっている。
昨年は6月になってから肉食獣のテンがビニールハウスを齧り、穴を開けて堆肥の
下にいる幼虫、成虫は胴体を食べ尽くすほどの被害を受けた。その対策として、堆
肥の上に金網を敷設してあるから仮に今年、侵入しても昨年のような大きな被害に
はならないし、仮に侵入し始めたら直ぐに電気柵で防御することにしている。
カブトムシの自然養殖としては2年目で、今後もこの調子でいってくれるのか、同族ば
かりの子孫が続き耐えてしまうのか、その対策をどうするのか等、課題は多い。
取り敢えずは、子供たちに幼虫を飼育させ自然や生き物の大切さを知ってもらうため
だけの飼育が主体になっているが、自然任せの養殖だから、これだけの成果しかなく
ても了とするや否や。
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