食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『光分解テープ』

2012年09月03日 17時57分00秒 | 日記

3年ほど前のこと、NPOの果樹園に初めての果樹、梅と桜を植えることになり、一

般の人にも協力をお願いした。親子で自分たちの記念樹として植えつけて貰うこ

とにし、一言や名前を書いてぶら下げられる木札も用意した。

『木の根元の部分は接木した所です。巻き付けてあるテープをはがして植えて下

さい』と先生役のY氏が説明。当日は、約100人ほどの参加者が雨の中、300本

の植栽を行った。

後日談、『あの巻いてあったテープは自然に分解するもので、取ってはいけなか

ったそうだ』とY氏の話。

人間には術後に抜糸不要の糸が使われ、自然に溶けていくものがある。それに

しても農林業にも、そんなものが使われるようになり便利になったものだなーと感

心した。それでは、そうしたものが本当に普及しているのかとホームセンターに出

かけてみた所、ちゃんと売っているではないか。素人向けには『環境に優しいテ

ープ』そんな風な切り口で、プロ向けにはただ『光分解テープ』としか書いてなか

った。

苗を支柱に結びつける、支柱の補強などで紐を使うことは多いから、ビニールテ

ープは安価で便利だが、畑でビニール系のものを使うと除去しない限り残り続け

るから厄介だ。

その点、光分解テープは光が当たり続け1か月ほどすると少し硬化してくる。更に

月日が経つと固くなり。やがてボロボロになっていく。

 普通のビニールテープよりは高いが、私のような物好きにはぴったりの物で、今

では畑の必需品になっている。

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