食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

モスクの中のキリスト教

2012年04月03日 17時28分44秒 | 旅行・日記

『重複記事について』

ブログのバックアップをとって全体を眺めてみると、2~3のテーマに似たような

記述が何度か出てくる。その日にあったことや、何かのきっかけで話が重複し

てしまうことがある。心境の変化や、気分で前回の記述と異なった内容になっ

ているかもしれない。また、旅行話は癌患者でも、回復次第で自由に動ける

ので頑張りましょうとのエールを送るもので、決して自慢したい訳ではない。

重複に気付かれたら、さらりと流して頂きたい。

       

朝から、暴風雨に関するニュースでもちきりだ。こちらも昨夜から大風で、夜

中に停電したらしく時計がそれを示していた。妻の話では電話器がリスター

トで点滅していたとのこと。

外での作業は出来ないから、ビニールハウスの中で夏野菜用に土の準備を

した。牡蠣殻入りの石灰と堆肥を入れ天地返しのように耕した。この畝には例

年通り接ぎ木のトマトを植える。他の2列には元気のないイチゴの残骸が花

つけている。様子をみて早獲れのキュウリなどを植えようかと考え中。

 

『モスクの中のキリスト教』

イスタンブールの観光の目玉の一つ、通称ブルーモスクは迫力のある大きさ、

美しい姿に感動させられた。モスクの中央の一番高いところは地上から45mく

らいある。昔々、今のような重機もない時に、どのようにして作られたのか、

味深い。ここも他のモスク同様、女性は2階から礼拝するような作りになってい

る。昔、一時的にキリスト教の協会になっことがあり、モスク内の壁にキリストの

絵が描かれた。再び、イスラム教の教会に復活した時、通常ならその絵をは

ぎ取っててしまうのに、その上に塗料を塗ったらしい。その塗料が剥げて再

びキリストの絵が出てきた。イスラム教会にキリストの絵とは・・・・

バーミヤンの大仏はタリバンによって破壊されてしまった。アンコールワット

でも神が変わる度に石像や壁のそれが壊された。宗教は他を相容れない厳

しい所もある。

ブルーモスクはこうした出来事を歴史的なこととして捉え、その価値を残そう

としているのだろうか。もしこれが政教分離でない他のイスラム教の国だった

ら、どうなるのだろうか。

           

                           *** ブルーモスク ***

                 http://www.gan3.com


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