昨年は薪置き場にてんこ盛りの薪を準備し、寒い冬の間は不自由のない常夏の山小
屋ライフを過ごさせて貰った。その薪の大半を使ってしまったので、今年も薪づくりを
開始した。今から木を切って薪にしても完全に乾燥はしないのでストーブの横に積ん
でおくと温もりでいい具合に乾燥させてくれる。
今年はカブトムシの木の他に、薪には適さない椎木を4本倒した。椎木は常緑樹で放
置しておくと幾らでも大きくなり、山の保全に支障をきたす。椎木はシイタケの原木に使
えるが耐用年数が短いため余り使われない。本当はもっと沢山の椎木を倒したいが用
途がないので、こうして冬ごもりの薪に使用している。先般倒したカブトムシの木、割って
みたら中に小さな穴が一杯空いていた。恐らく何かの虫が巣食っていたのではないか
思われる。切断時に甘酸っぱい臭いと書いたが、割ると更に強い臭いがしている。冬
ごもりの準備はもう少し時間がかかりそう。
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