なでしことアメリカの試合から、いろいろ学ぶことがあります。
なるほどと面白く思ったことは、立ち上がりのアメリカの2点についての解説とと佐々木監督の話。(本日の道新)
アメリカは、日本を徹底的に研究していた。
日本は、アメリカの高さを警戒していたが、立ち上がりの2点は、グランダーの低いボールから
速い攻撃を組み立て、日本は戸惑い、対応が遅れてしまった。(解説の松田 哉さん)
そして、この2点で、勢いは増していきました。
フィジカルで勝るアメリカが、現状に甘んじないで、研究して新たな試みをする。
よく研究されていた上に、優勝へのものすごい執念とくれば。。。
知恵を授かった、野生の動物のような感じを受けました。
日本が、「さあこれからだ」みたいな雰囲気のとき、もう、本気の点を取るモードになっていたアメリカ。
スタジアムの声援もほとんどが、「USA USA」の嵐。
でも、なでしこの切り替えや心の沈め方と、あきらめない精神は、すごいと思いました。
岩清水選手は、申し訳ないと思っていて、交代後から、ずっと泣いていました。
その精神状態が、佐々木監督にはわかっていたように見えました。
佐々木監督は、「なでしこ力 次へ」で 「カギは集団的知性」と言っているそうです。
脳には、「統一・一貫性」という性質があり、自己を否定する意見を聞くと脳の機能が落ちる。
選手同士が互いの長所に注目すれば能力が上がるという。
体格や個々の技術で劣っても集団力で勝つ。
脳というか、心は、否定したり、嫌な言葉を聞くと、体の活力が弱る。
大きく強くなれば「言霊」になるのでしょうか。
どういう言葉を脳に入れるかは、大事なんですね。
これから、気持ちのいい言葉、積極的な言葉を、脳と心に言おう と改めて思いました。
気が付けば、美瑛の写真は、紫の花を多くとっていました。
紫にひかれる気分だったのですねえ。
これから、真っ青な空のもとに、サルビアやひまわりの、赤や黄色のパワーのある花もいいですね。
それでは、また。
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