◆会社の(一時的な)目標は「IPO」ばかりでない。IPOもいいことばかりではもちろんないからだ。帰属する人間、帰属してほしい人間にとっては、わかりやすい魅力的に見える目標設定であり、得てしていい面ばかりが脚光を浴びるがそうではない。わかっている経営者はその点を踏まえて活動をしている。◆物事には常にトレードオフが発生する。名声、ブランド向上、よき人材採用、資金調達力向上とともに、社内整備、コンプライアンス、CSRなどの重要な仕組み・体制の整備が課題となる。厳密な国際ルールに沿ってアカウンタビリティも求められる。株主の期待にも明確に応えねばならない。どんぶり勘定、やりたい放題の事業経営、会社は自分のものといったスタンスなどは当然不可となる。例えるなら、井の中の蛙的感覚でよかりしものが、大海で泳ぐという名声を得ると同時に、その大海ルールに沿って泳がざるを得なくなるわけだ。そうやって、ビジネス・アスリートとしての信用も競技力も向上していく。◆会社にとってそのような状態が「IPO」であるとしたら、個人にとってのIPO、国にとってのIPOもありそうだ。そうやって、ある意味、同質化していく(させてゆく)。ある一面では、よいことだと思う。けれど反面、常に善悪、陰日なた、追い風向かい風、メリットデメリット、白黒などが世の中にはあるわけで、アンチテーゼとしての存在感もまた重要に思うのだ。なぜなら、そうやって共に向上していくと言えるから。
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1食:シリアル1、ハニー1、ミルク1、バナナ1
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バイク:
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