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引越しいたします。

グアンタナモ基地のウイグル人17人、米連邦地裁が釈放命じる

2008-10-09 00:29:10 | ニュース

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世界ウイグル会議日本語サイト関連記事

米政府、グアンタナモ基地のウイグル人全員が無実

http://www.uyghurcongress.org/Jp/News.asp?ItemID=1222923337



グアンタナモ収容のウイグル族17人、釈放命令の判決 - ( 10/8/2008 )
http://www.uyghurcongress.org/Jp/News.asp?ItemID=1223438031





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アジア太平洋賞特別賞に「中国を追われたウイグル人」

2008-10-06 21:25:47 | ニュース

<iframe marginwidth="0" marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=truthofsilkro-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4166605992&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" frameborder="0" scrolling="no" style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px"> </iframe>

社団法人アジア調査会が主催する、アジア太平洋地域に関する優れた本を著した研究者に送られるアジア太平洋賞がその20回目の受賞者を決定したことが毎日新聞のサイトで発表された。
大賞は東京大学教授の若林正丈氏による「台湾の政治」(東京大学出版会)であったが、特別賞を中央大非常勤講師の水谷尚子氏の「中国を追われたウイグル人」(文藝春秋)が他の2作とともに受賞した。

10月4日毎日新聞社社告
http://www.mainichi.co.jp/information/news/20081004ddm001040033000c.html

「中国を追われたウイグル人」は著者が中国領西北部の「少数」民族、ウイグル人にスポットを当て、中国の政治的、文化的、宗教的抑圧を逃れ亡命せざるを得なかった人たちの証言を中心に雑誌「諸君!」での掲載論文およびトフティ・トゥニヤズ氏についての書き下ろしをまとめたものである。今まで日本語での書物になることがほとんどなかった記録である。
当ブログでは文藝春秋社の月刊誌「諸君!」に掲載時から水谷氏の活躍に驚き、それについて逐次報告してきた。
また、著者のご厚誼を得て、第1章ラビア・カーディルさんのインタビューをウェブ上での公開もおこなった。

http://www.geocities.jp/kokok0512/shokun_pre.htm

今回の受賞でより多くの人々がこの世界的にも例のない著作を知ることを願いたい。そして東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)在住ウイグル人に政治的、文化的、宗教的自由が訪れる契機の1つとなることを心から願うものである。

「中国を追われたウイグル人」たちのその後について新しい報道があった場合はこれからも報告するつもりであるが、文藝春秋社にも増刷、また受賞作宣伝の帯をつけてくれることを望む。

アジア調査会ウェブサイト
http://www.aarc.or.jp/index.html

最近のアジア太平洋賞受賞作はWikipediaから見ることができる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%BB%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E8%B3%9E

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「明日への選択」10月号にアニワル・トフティ氏寄稿

2008-10-05 13:27:03 | 国際・政治

Asuenosenntaku0810
シンクタンク、日本政策研究センターが発行している月刊誌、明日への選択10月号に、先の8月に来日して広島、東京で講演を行ったアニワル・トフティ氏(医師、世界ウイグル会議イギリス全権代表)の寄稿が掲載されている。

ご注文はこちらのページから。
http://www.seisaku-center.net/modules/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=84

アニワル世界ウイグル会議英国全権代表は個人的資格で来日し、広島の原爆投下祈念式典では被爆者の碑に献花をされ、また2回の講演会では被曝国日本のあり方についてのメッセージも残されている。

既に何回も触れたようにアニワル氏はイギリスチャンネル4が放映したウイグル自治区での核汚染告発ドキュメンタリー「Death on the silkroad」の取材チームの一員であった。その後イギリスに亡命し現在在英ウイグル人協会会長としてもウイグル人権問題の活動をしている。
今回は急に決定した来日であったが、アニワル氏を始終、支援したのは「中国を追われたウイグル人」の著者、水谷尚子氏であった。某所で水谷先生批判の道具としてアニワル氏コメントをつかう人間があるが笑止の限りである。

080804アニワル医師来日
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20080805

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フランス短編映画Ata

2008-10-03 23:52:17 | アート・文化

巨大SNSmixiで知った情報です。もう投票は終わってしまいましたがネット上での短編映画コンクールCon-can映画祭なるものが行われて、その中でフランスへのウイグル亡命者が主人公の1人となった映画があるようです。

審査員の方の講評は中々いいですね。

短編映画 アタ
http://jp.con-can.com/watch/preview.php?id=20081194
トルコ / フランス
トルコからフランスに渡り、ホームシックにかかっていた女は、中国から来た年老いた男に会う。ウイグルから来た男は、女と同じ言語を話した。遠い昔に同じ祖先を持つ彼らが、異国の地パリで心の絆を深める。数々の優れたドキュメンタリーを手掛けている監督デュオが送る新たな名作。

作品サイト

http://czggfilms.free.fr/

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NYT報道:でっち上げ?080804カシュガル「テロ」事件の謎、惨劇の衝撃写真(その2)

2008-10-01 23:07:12 | 写真

こちらを先にお読みください。
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20081001

NYT 9月29日

その2人も衝突音を聞き既に廊下に出ていた。3人は皆、その撮影者の部屋の窓に急いだ。一分ほど離れただけであったと思ったが、トラック運転者の影も形もなかった、と撮影者は言った。

撮影者の友人は言った。「見たことで覚えている最初のものは通りの向こう側の建物の壁にあったトラックだ。私は15人ぐらいの人が積み重なっているのを見た。彼らの手足はめちゃくちゃに曲がっていた。舗道で頭が潰されて血が流れて大きくたまっている人もいた。」
080804kashgar_nyt3
「『これは超現実だ』と思ったことをただ覚えている」彼は言った。「現実離れした感じだった、いったい何が起こっているのか?」

旅行者たちはその光景はもっと奇妙なものに変わったと言った。

緑の制服の1人か2人の男が蛮刀を出し地面に倒れている同じ種類の制服を着た他の1人か2人の男性を斬り始めたのである。
080804nyt_ashgar_2 

「2人の男が来たとき多くの混乱が生じた、彼らは武装警官のように見えた、彼らは武装警官の制服を着ていた。そして地面に倒れていた他の武警を蛮刀で打ちすえているように見えた。」
「このことは私たちを混乱させた。」「3人ともが怪訝に思った。:なぜ彼らは他の武警の人々を打ち据えるのか?」

撮影者は初めてカメラを掴み窓の傍にしゃがんだ。彼の最初の写真には午前8時4分のデジタルタイムスタンプがあり、最後の写真には午前8時7分のものがある。最初の写真はボケていて動きは木の陰で不明瞭である。しかし何人かの警官が歩道のそばで1人あるいはそれ以上を取り巻いている。

撮影者は緑の制服の2人が膝を着いて彼らのホテルに直面してまた彼らの両手は背中で縛られているように見えたと言った。他の制服の男が彼らの1人を蛮刀で打ち据え始めた、と彼は言った。

「打ち据えられた男は血でまみれていた。」彼は言った。「多くの警官たちが血だらけだった。何人かが了見もなく通りを歩いていた。何人かが歩道の縁で座っていた、ショックだったのだろうと思う。何人かが首を押さえて走り回っていた。」

撮影者の友人はその事件のかなり異なる見方を思い出した。2人の制服の男が仰向けに地面に横たわった2人の男を蛮刀で打ち据えていたのを見たと言った。「倒れていた2人のうち1人が動いていたのを覚えている」と友人は言った。「彼は重傷だったがもがこうとしていた。」
撮影者の親戚はまたちがったものを見た。彼は緑の制服の1人の男がトラックの方向から歩いてきたといった。「1人の負傷していない警官がぶつかってその男を蛮刀で打ち始めた。」撮影者の親戚の男性は言った。「彼は2、3回打ち据えた、それで打たれた男が反撃を始めた。」

何回か蛮刀で打たれた後に、制服の男は倒れた。少なくとも他の1人の警官が近寄ってきて彼に蹴りを入れた、と親戚の男性は言った。

旅行者たちにとって蛮刀を持った男たちがほぼ確実に武装警官であり反乱軍でなかったことは明らかである、なぜなら彼らは現場で他の警官に自由に紛れたからである。

この出来事が起こっている間、小さな爆発がトラックのほうから起こった、と3人の旅行者は言った。車のバックファイアーのように聞こえた、と撮影者の友人は言った。トラックの前部から黒い煙が立ち昇った。

蛮刀での攻撃は1、2分続いたと3人は言った。1人の制服の男が彼の蛮刀を他の1人の蛮刀を持った男に渡した、と撮影者の友人は言った。写真の一枚は1人の男が2本の蛮刀を片手に持って歩き回っているのが映っている。他の写真には制服の男が銃剣のついたライフルを持っていることを示している、中国ではまれな武器である。

他の警官たちは市民の見物人を追い散らそうとしていた、と旅行者たちは言った。警官たちの1人がカメラを持ったその撮影者をホテルの窓越しに見た、と旅行者たちは言った。

この事件から約5時間後、警官がそのホテルを閉鎖して部屋から部屋に来て人々を尋問した、と3人は言った。彼らは脅迫めいてはいないようだった、3人は言った、しかし何回も写真について問いただし、カメラを調べた。

「警官たちは私たちに写真をとったか尋ねた。:私たちは撮らなかったと言った。」撮影者の親戚の男性は言った。旅行者たちはカメラをバッグに詰めていた。「警官たちはEメールを送ったかどうかも尋ねた。私はいいえと言った。」

撮影者はそれは朝食時だったと言った、彼は台車つき担架の上の白い死体袋がバンに運び込まれるのを見た。午後になって最終的に人々はホテルを離れることを許された、労働者が通りをホースで散水していた、彼は言った。

トラックは行ってしまった。道の向いの曲がった柱を除いて。何が起こったのかの痕跡はなくなっていた。

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