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引越しいたします。

Al Jazeera:対中人権問題に苦悩するアメリカ

2008-10-27 22:55:03 | ニュース

中国の権利に疲れきりつつ、踏み込むアメリカ
アル・ジャズィーラ 10月22日

http://english.aljazeera.net/news/americas/2008/10/20081022164718886813.html
081022aljazeera
@Aljazeera

ワシントンはおそらく、現役テロリストだと訴追されている人々へ彼らの帰るべき地をもたらす為に妙な選択をした

しかし、伝統的ウイグル帽の下に長いごま塩髪を押し込んだラビア・カーディル、60歳は彼女が拘束されることはありえないと確信しつつ、アメリカ合衆国の首都をずんずんと歩みゆく。
http://jp.youtube.com/watch?v=fLRM0qPLxNk

ラビア・カーディルは分離主義活動、すなわち中国政府が言う「テロリスト」グループへの関与、にかかわったとして7年の懲役刑を受け、中国の監獄より釈放された後にアメリカ合衆国に亡命した。

ホワイトハウスからごく近い距離の彼女の事務所から、ラビア・カーディルは中国にウイグル人がより大きな自由と自治を許されるように求めるように合衆国政府にロビー活動を行っている。

暖かい応対

彼女がアメリカ合衆国から受けた応対は暖かであリ続けている。
事務所の壁には1990年代の彼女と当時のブッシュ大統領(父)とバーバラ夫人や他の米議機会の支援者と友好的にやり取りしている写真が飾られている。

ラビア・カーディルは以下に現在のブッシュ政権が彼女の大義の為に行動してくれたかを熱烈に強調する。

「アメリカ政府はウイグル人への処刑と抑圧を防ぐために中国政府と交渉してくれています、そして私たちと漢族中国人を同様に待遇するように中国政府に働きかけてくれています。」
ラビア・カーディルは言う。

しかしこれはジョージ・ブッシュが中国の友人たちを誰一人も説き伏せる政策ではなかった。

合衆国のジレンマ

現在グアンタナモ湾で告発されることなく埋められている17人のウイグル人のことを考えたとき、彼の政権自身のイデオロギー的な指針において重大な矛盾があることも暴露されている。

中国政府に抑圧されていると主張するウイグル人、チベット人、法輪功他のグループの大義はワシントンのどのような政権にとっても重大なジレンマを表してしまう。

アメリカ政府に対して声なく抑圧されえた人々の為に言挙げせよと世論が要求しても、今日の中国は怒らせるのではなく係わらせるべき強力なパワーなのである。

昨近の、民主、共和の大統領は口ではこれらの問題を喜んで支持するが、真剣なまたは実質的な方法で中国を譴責することはほとんどない。

「今政権はレーガンが政権を去って後、私が見てきた全ての政権に似ている。」カリフォルニア選出の民主党上院議員のデーナ・ローラバッカ-は言った。

「レーガン以後の政権は民主制について、また自由を信じる人々を支援することについては心地よい言葉を発するのに時間を使う、しかし効果的な政策決定たる決断をほとんどしない。」彼は言う。

次期政権に開かれた一つの実際的な選択肢がある、もし次期大統領が中国が人権を維持する為のコミットメントを満たさなかったと感じた場合、低い関税や他の利益を伴なう「最恵国」待遇を撤回するというものだ。

そのような選択肢は、しかし中国との貿易がこれほど決定的に重要な世界においてはありそうにもない。

そして、アメリカが景気後退を避けようとよろめいているときに最大の貿易相手国の1つを怒らせる危険を冒すことはありそうにもない。

水面下での支援?

もう1つの可能性、中国人の多くが既に起こっていると疑っているのは、水面下でいわゆる分離主義者集団を支援することである。

中央民族大学の張宏良(Zhang Hongliang)教授は1960年代のチベットでのCIAの活動の文書化された証拠を指摘している。

彼はアメリカ合衆国は急激に出現する超大国を中和する為に、いまだ現代中国を不安定化させようとしている、と言う。

「温家宝首相がアメリカの金融市場を助けると約束している、しかし報酬としてアメリカは台湾に最新兵器を売り、ダライラマと面会し、東トルキスタンテロリストをアメリカ国内に在住させると発表した。」と張氏は言った。

そして中国が経済的また外交的勢力としてのし上がるにつれ、アメリカ大統領にとってアメリカの最も重要な経済的相手国の1つと良好な関係を保ちつつ、人権政策を推し進めることはますます複雑になってこようとしている。

張宏良中央民族大証券研究所教授
http://www.weekmag.com/author/zhanghongliang.htm

デーナ・ローラバッカー下院議員
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC

ま、アメリカに出来ないことが日本に出来る訳がないわけで、、、、。

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