先に水谷尚子中央大経済学部講師による、ロングインタビューが雑誌諸君！5月号に載った新疆ウイグル自治区元「良心の囚人」ラビヤ・カーディルさん、近況の写真がチベット関連のニュースをあつかうphayul.comに掲載されていた。いまだ謎の交通事故による頚椎カラーをつけ、痛々しい。
場所はこの3月15日アメリカへの渡航を許されたチベット人尼僧プンツォク・ニェドゥンさんのＩＣＴ（チベット国際キャンペーン 議長 リチャード・ギア）によるワシントンＤＣで行なわれたレセプションである。プンツォクさんは、平和的な抗議行動を行ったために15年間投獄されていたが国際的な救援活動で釈放され、アメリカへ渡航がゆるされたという。
彼女の詳細についてはこちらから。
http://www.tibethouse.jp/news_release/2006/060315_phuntsog_nyidrol.html
諸君！ロングインタビューの反応については荒木和博氏のブログで言及がありました。確かに中国には問題多しといえる。しかし安易な中国崩壊論へはなかなか踏み込めない。むしろ中華民族の創造というネイションビルディングがいびつな形で進みつつあることが問題かもしれない。
