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宮崎信行の国会傍聴記 ニュースサイト

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

ローマ教皇崩御、フランシスコ、コンクラーベで新教皇選出へ、トランプ氏ら米国歴代大統領らも前回(ヨハネ=パウロ2世)同様に参列で弔問外交か 新教皇「多様性」も

2025年04月21日 17時29分40秒 | 訃報
 報道によると、ローマ教皇が崩御されました。フランシスコ教皇は帰天後に、「フランシスコ1世」と呼ばれるかもしれません。

 先代のベネディクト16世は生前退位しており、教皇の崩御は、冷戦崩壊に影響力を発揮した、ヨハネ=パウロ2世以来。

 報道によると、帰天は2025年4月21日朝=日本時間同日=。88歳。中南米出身。ここしばらく、病気療養について、SNS等などで教皇自ら感謝を世界に発信していました。

 世界秩序として、パリ条約など気候変動の枠組みによる「SDGs」や「フェミニズム」、「多様性」が社会で具現化しています。が、金融秩序でSDGsから脱退する動きも一部に出ました。

 アメリカでは、トランプ大統領・ベッセント財務長官が関税の大幅引き上げを発表。日本の赤澤大臣、イタリア首相のメローニ女史の訪米が、世界で報道されています。

 ヨハネ=パウロ2世の葬式には、アメリカの歴代大統領(プロテスタント)がほぼ全員参列し、最前席に陣取りました。米中とも最大宗派の長老派教会のトランプ大統領も、ローマ・バチカンに飛ぶと思われます。弔問関税外交になるかもしれません。

 コンクラーベでの新教皇選出では、有色人種の教皇も考えられます。また、バチカンの金融資産運用は、ヨハネ=パウロ2世以降は、国外のロスチャイルドグループら2社がグローバルに波静かに運用していますが、この秩序が維持されるかどうかも注目されます。

 以上です。

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