まず、私はクルマに乗りませんし、持っていません。大学生のころからクルマで首都圏近郊やスキー場に行っていて、会社員時代は横浜トヨペットで「プラッツ」というクルマを買いました。東京、横浜、横須賀を何度も行き来しました。ところが、健康上の理由が発生して、月に1回以下しか乗らなくなり、乗ろうとするたびにバッテリー切れでJAFを呼んでいました。やがて、会社に通えない状態になる直前に売却し、その日以降、クルマに乗らないし、自動車運転免許証も書き換えにいく体力がなく失効しました。とはいえ、東京で暮らす上では、何も困りません。ただ夏の選挙区周りのときに、レンタカーを運転できた方が、地方部に行きやすいなあと思いました。
税制の話をするときは、このように自分の身の上を話そうと思います。
つまり、私にとっては、揮発油税率の上げ下げは自分の生活には第一義的には関係ないことを表明します。
さて、揮発油には1キロリットル当たり2万4300円の本則税率と、2万4300円の暫定税率(2階部分)がかかっています。マニフェスト通り、2階部分を取り払うべきです。しかし、これは2兆6000億円の大幅減収になります。
一方、民主党税調で浮上しているのは、この2階部分・暫定税率を撤廃し(租税特別措置法を改正する)、本則税率を上げようという考え方です。
私は間接税の中で、税制上の優遇が多い「企業」への課税である揮発油税(蔵出し課税)の大幅強化が必要だと考えています。ここは揮発油税の本則税率を4万0000円~4万8600円への引き上げは、あり得ることだと考えます。
とりあえず、意見表明でした。
引き続き、子ども手当の所得制限絶対反対、たとえ1億円でも絶対反対は訴えていきます。