夢のオール電化？

我が家でも10年以上前に太陽光パネルを屋根に取り付け、かつ、オール電化もその前後に行い、２、３年前には１０年契約の売電価格が大幅に下がることもあり、今度は蓄電池も取り付け、まさに、時代の先端をいっていたはずでした。
３０年以上前には太陽熱温水器も取り付け、夏場は灯油を使わなくても風呂に入れる省エネ生活をしておりましたが、オール電化と連動した給湯器で今風になってしまうと電気代は必須で高くなっています。
さらに、ここ１０年以上は、東日本大震災の発生、ロシアウクライナ紛争、中国の爆買い、コロナ発生などによる物流変化などもあり、半導体、食品、原油、諸原料などありとあらゆる物価が上昇しております。さらに、人材不足も深刻で、物価上昇の要因にもなっています。
一寸先は闇とはよく言ったものですが、この三次元世界を生きていくためには、霊でもない限り衣食住は重要です。

身近に言えは、家庭菜園でも肥料高騰の影響は受けますし、あらゆる資材が値上がりしています。電気も太陽光では冬は持たないでしょうし、電気のない世界はありえません。
このためにも、原子力発電は重要な選択肢ですが、マスコミ、識者、代議士には分かっていないものも多いようです。
自分の首を絞めて苦しまなくても良いと思っています。