何時も通っている箕郷梅林コースの通勤路でなく偶には違う道を通って「みさとふれあい公園」のサクラの状況を確認してみました。
前夜の雨は標高が高い場所では雪だったようで榛名山の上部は真っ白で冬に逆戻りの様相でですが、確実に春は来ていますね・・・
(↓)数本あるコブクザクラ(冬と春の二季咲き性)は春の花が咲き始め・・・
カワヅザクラ(↓)は散り始めで、コヒガンは蕾が開き始め、ソメイヨシノはまだまだという感じでした。
箕輪城の西側の道を上っていくと、スギ林の作業道脇に淡いピンクのサクラが咲き出していたので「エドヒガンにしては早いな?」と近づいて観察・・・
どうも形状からしてカンザクラのようです。
回りを見渡すと以前は人家が有ったような場所なので誰かが植えたのでしょうかね?
一枝貰ってきてよく観察してみました。
花弁は1cm程度で縁が内側に巻きこんでいます。 縁に細かな鋸歯が無いのでオオカンザクラでは無さそう・・・花の大きさも違うし!
萼筒は丸みのある釣鐘型で5~6mmで無毛、小花柄も無毛。
萼片は先が尖り全縁とここまではカンザクラの特徴と一致です・・・「あれっ、萼片の1~2枚に鋸歯らしきものがある?」
さて困りました。 ほぼカンザクラなのですが萼片が合致しない・・・「カンザクラ × ?」の品種かな?
これだからサクラの判別は難しくて困ります・・・一応カンザクラにしておきます!
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