ほぼ毎朝のカワウの追い払いですが途中にある垣根で小輪だけど綺麗な花が咲いていました。車を停めてよく見ると八重咲きのウツギでサラサウツギでした。
ウツギはアジサイ科(以前はユキノシタ科)ウツギ属の低木で、品種改良されて八重咲の花弁の外側が紅紫色の花になったものがサラサウツギです。
そして以前にも取り上げたスモークツリー(別名:けむりの木、カスミノキ、ハグマノキ)という面白い名前で、見た目も面白い木です。
ヨーロッパ~ヒマラヤ~中国に広く分布するウルシ科コティヌス属の雌雄異株の落葉広葉樹なのだそうです。
花はあまり目立たず花が終わった後、実が出来なかった花の軸部分が長く伸びて羽毛状になって煙のように見えるのでスモークツリー(煙の木)と呼ばれています。
これはマタタビで花の時期に上部の葉が白くなるのが特徴ですね。花はまだ蕾でした。上部の葉が白くなるのは、虫たちに「この下に花が有るよ」とアピールする効果が有るのだそうです。花の時期が終わると緑に戻ります・・・
マタタビの葉の間でスイカズラが咲いていました・・・左上に黄色い花が少しだけ写っていますが、白い花が時間とともに黄色く変わっていきます。このためキンギンボク(金銀木)とも呼ばれているのです。
あと約二週間で上州漁協もアユの友釣りが解禁となります。もう少し・・・カワウ追いに頑張りましょうかね!
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