今日は節分、そして明日は立春ですが厳しい寒さが続いていますね。
今回の冬芽と葉痕はキブシです。キブシ科キブシ属の落葉低木で、果実を五倍子(フシ)の代わりに染料として使ったので「木の五倍子(フシ)」つまり、キブシと言う名前が付きました。葉が落ちた後は長い花穂が数個つくので一目でこの木だと分かります。
頂芽は側芽よりも大きく、側芽は互生でらせん状につきますが、よく見ると葉痕も面白い顔をしています。
三角形~V字型の葉痕は隆起して暗褐色で3個の維管束痕が顔を作り上げています。
この睨み付けているような顔は何となく鬼に見えませんか(節分なので、無理にこじつけてみました・・・)。
花穂も何か怪物の触手のように見えませんか?
(このブログで、冬芽と葉痕が100種類目となりました!)
1232話目となりました。何時もご支援ありがとうございます。 の文字またはバナーをポチッと一押しお願いします。