日本舞踊 西川鯉男 お稽古場

伝統芸能の日舞を楽しく学ぶお稽古場の雰囲気をお伝えしたいと思います。鯉絵の「独り言」も織り交ぜて、、、

長唄 京鹿子娘道成寺

2021-04-20 22:41:42 | 日本舞踊

所化には大坊主を西川鯉匠(流星)、渡部さん(忠信)の男性陣にお願いしました。

西川はつ桐(英執着獅子)、富澤さん(静御前)には自分の出し物とは全く違う踊りで楽しそうでした。

齋藤さんは所化のリーダーをお願いして、立ち座り、入れ替わりのきっかけ作り、お稽古の連絡をお任せし、助かりました。卒論の締め切りと当日が迫っていたけど、皆に大丈夫と言われての出演でした。

永田さんはセンターをお願いし、国劇部の公演が無くなった年に、思い出に残る舞台に立ててよかったと思います。

須田さんも立ち役のはずの公演が出来ず、その熱い思いをきちんとした楷書の踊りに反映できました。

天田さんは忙しく月に2回のお稽古でしたが、気合を入れて頑張って4回通ってくれました。おかげでベストの舞台でした。

野呂さんは入門一年、「出ちゃう?」とお誘いして、見事!先輩方に付いてシッカリ踊ってました。

田部さんはやっぱり入門ほぼ1年、宝塚好きとお聞きしてたので、舞台出演は良い経験と思って下さるだろうとお誘いしました。不規則なお仕事なのにお稽古をよく合せてくださいました。

学生、社会人混じってのお稽古日設定は大変でしたが、皆の熱意で何とか乗り切れました。

当日の出来栄えは揃っていて、きちんと踊れて、嬉しくて、実は私、密かに涙ぐんじゃいました。

 

 

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