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こいもの想い

私のお気に入りの詰まったblogです♪

エビスグサ

2017年08月19日 | 

エビスグサ(恵比須草)・・・
毎年見ているのですが…背が低いし下向きに咲く花が上手く撮れずにあきらめてばかりでした。
今年のエビスグサの直立する草丈は70cm以上あるような気がします。
こんなエビスグサは初めて見ました。
面白いお花の様子が見てとれました。
 種子は決明子(けつめいし)と言って漢方の生薬の一つだそうです。
                                                   エビスグサ(マメ科)

花期は夏。。。 黄色のお花は葉腋に一輪か二輪ずつ咲きます。

果実は豆果・・・まだ若い果実はグリーンです。
優しくカーブしています。。。熟すと茶色になり。。。長さが約15cm位になるかと思います。

綺麗な葉は互生します。。。

いびつな5弁花で10本ある雄しべは不揃いなんです。
雌しべはとても長くこのように曲がっています。

上から見てみました~

黄色の蕾の下辺りに小さなアリがいるのですが 大きくしてみますね。

葉と葉の間に蜜腺があります。。。アリはその蜜にやってきているのです。。
わかりにくい画像ですが見えますでしょうか~?

乾燥させた種子を煎ってお茶にしたものがハブ茶・・・便秘に効くのだそうです^^
濃く煎じたものは二日酔い用いるそうです。


ホテイアオイ

2017年08月12日 | 

毎日暑いですね~ホテイアオイ(布袋葵)がとても涼しげです。
水に浮いていますから風に乗って静かに移動しています。
別名:「布袋草」「ウォーターヒアシンス」
トンボやメダカもいますよ~

                                                       ホテイアオイ(ミズアオイ科)

トンボはお尻で水面をノックするように卵を産みつけています。
水面には丸い輪ができていますよ~

たくさんのメダカはホテイアオイに身を隠したり姿を見せたりと泳ぎます。
メダカってこんなに綺麗だったのですね~

水に映る花姿が美しいです・・・丸い球は浮き袋のよう~(○'。'○)ん? 赤く染まって綺麗です。

綺麗な葉の基部が膨れてまん丸・・・

美しい花弁としべが素敵~~~

花弁も雌雄のシベもキラキラ輝いてとても綺麗でした~ヽ(*⌒o⌒)人(⌒-⌒*)v

 

 


「ヒメヒオウギズイセン」「ヒルガオ」「ツユクサ」

2017年07月31日 | 

ヒメ ヒオウギズイセン(アヤメ科)
朱赤色と言ったら良いのでしょうか…ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)がこちらを向いていました。
カメラを向けていると散歩の方が「ヒオウギですか?」と言います。
これは「ヒオウギズイセンだと思います・・・ヒオウギはまた別の物です。」・・・
帰宅してから調べてみたのですが『ヒメヒオウギズイセン』なんと間違えていたようです。
⌒(*^∇゜)v。。。こんなことがあるときっと忘れられない名前になるんですね


ヒルガオ(ヒルガオ科)
ピンクのヒルガオ(昼顔)です。。。右端は開花できないお花です。。。何故でしょう?

「雄シベ:5」「雌シベ:1」 雌シベはちょとだけカーブしているんですね。

開花できないお花・・・花弁には穴が開いています。

蜘蛛の糸が巻き付いています。
このお花は虫さんの住処・・・迷ったのですが蜘蛛の糸はそのままにして帰りました・・・


ツユクサ(ツユクサ科)
今季初めてのツユクサ(露草)です。
花弁が傷んでいたり・・アリさんがいたり・・・また何処かで撮ってみたいと思っています。

長い雌シベは巻き戻りを始めています。やがて長い2本の雄シベも巻き戻りますね。
そしてすべてが外花被片に収納されお花は閉じるのですね。。。

 


タイサンボク&コミカンソウ

2017年07月28日 | 

いつもの公園です。
タイサンボクの白いお花が もう茶色~~~

足元を見ると・・・このように雄しべの剥がれ落ちた たくさんの雌しべの柱頭が落ちていました。

(○'。'○)ん? 左下はコミカンソウの葉でしょうか・・・?


コミカンソウ(コミカンソウ科)
やっぱりコミカンソウ(小蜜柑草)でした。。。ここで逢えたのでとても嬉しいです。。
果実もたくさん見えます☆*(o⌒∇⌒o)☆

雌花です・・・

小さな小さなミカンのように見える果実・・・可愛いです
右側は雄花・・・ですね。

こうして見ると茎の上の方に雄花が・・・下の方に雌花がついているようです。
葉は裏側は白っぽくなっています。

上の方が雄花・・・下の方には果実ですヽ(*⌒o⌒)人(⌒-⌒*)v

小さな雌花と果実です。。。

これからもっともっと赤くなるのでしょう 。楽しみです((o(^ー^)o))ワクワク~~~

 


「ヤマユリ」「コオニユリ」「オニユリ」「オニドコロ」

2017年07月23日 | 

稲荷山公園のヤマユリ・・・遅ればせながら行ってみました。
カメラを持っていたためかボランティアの方が「どうぞ…ご案内しますよ・・・」山の中を案内してくださいました。
「もう終わりの頃なんですよ。。。」そう言いながら数輪のヤマユリへと案内してくださいました。
斜面に入ったのは初めてでした。マンツーマンで手とり足とり…終わりの頃もお得感がいっぱいです。

同日…他にもTVを見て遠くからも来た方もいるようです。
「とても残念~~~来年来てみますね・・・」お気持ちが良くわかります。
でもオニユリやオニドコロが・・・そしてカメラには収められませんでしたがチョウやタマムシの姿もありました。

ヤマユリ(ユリ科)
終わりの頃も・・・されどヤマユリ・・・日本の素敵なお花ですd(^ー゜*)ネッ!


コオニユリ(ユリ科)
これはムカゴをつけないコオニユリ(小鬼百合)かと思います。
オニユリとそっくりさんです。。。
どちらも鮮やかで印象的なお花です


オニユリ(ユリ科)
ムカゴをつけているのでオニユリ(鬼百合)ではと思ます

オニドコロの葉のようなものが見えます。

蕾を撮っていると(○'。'○)ん? これってムカゴとおオニドコロの雌花~~~?

大きくしてみますね...


オニドコロ(ヤマノイモ科)

これは雌花ですよね・・・雄花はたくさん見かけるのですが雌花はやっと見ることができました。
初めて見たような気がします。。。ちょっぴり嬉しいです(´▽`*)


オニドコロの雄花

ボランティアさんのお話だとタマムシを良く見かけるそうです。
「足繁く運べばきっと会えますよ・・・」 そう言われて段々その気になっているところです。
この日はこいもも顏の周りを羽音を立てて飛ぶタマムシに目を見張りました...( 2017/07/21 )