森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

ビオトープ研修会

2009-07-25 | ねいの里
25日ねいの里で、自然保護課主催の講座(ジュニアナチュラリスト養成2回目研修会)が行われて、お手伝いに行って来ました。コンパクトカメラで撮った写真です。
9:40館長さんのお話を聞いた後で、3班に分かれ、捕虫網、タモ、三角紙、バケツを持って、いざ水辺へ移動です。
 

午前中は、トンボや水辺の生き物を網で採集です。観察した後、放してあげます。
トンボたちは、これから暑くなると林へ移動しますが、今の時期は、羽化して間もないトンボが多く、手で簡単に捕まるものもいます。


タイコウチが網にかかりました。どの子も目が輝いて、夢中です。
他にコオイムシ、タニシ、マツモムシ、ウシガエルのオタマジャクシ…とバケツの中がいっぱいになりました。


アブラゼミ、ヤゴ、ニイニイゼミの抜け殻も。


昔、里山を利用して生活していた頃に使っていた、炭窯の跡です。


囲炉裏と炭焼き小屋です。 


午後から、炭窯の説明があり、その後、炭を取り出しました。


コナラ、アカマツで焼いた質のよい炭です。


初めての、木酢のお味は・・・如何ですか? 


ビオトープの整備 
ハッチョウトンボの縄張りが広がっているので、保護のため、新しい池造りの作業をしました。
暑い中、スコップを持って、子供たちがよく頑張っていました。


最後は、勇気ある子がチョウゲンボウの放鳥です。
怪我が回復した野鳥は、元気に飛んで行きました。


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