Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

フランス対オーストラリア後半

2023-01-29 22:11:58 | ワールドサッカー
W杯からは、1次リーグのフランス対豪州の後半です。1点ビハインドの豪州は逆転のためには行くしかなく、前半は攻撃面ではあまり目立っていなかったボランチのアーバインを上げて、攻めの枚数を増やしてサイドに拠点を作ろうとします。しかし、フランスの守備は堅く、なかなかクロスを中央に合わせられず、豪州はFWをデュークから25番に交代させてきます。

フランスはサイドのスピードに強みがありました。前半のアクシデントで、左SBがリュカ・エルナンデスからテオ・エルナンデスに交代していましたが、そのテオ・エルナンデスが、FWエムバペが空けたサイドのスペースに何度も侵入してきました。これは豪州の守備陣にとって、何度も走らされてギリギリのクリアが続く良くない展開です。

フランスといえばやはり写真のエムバペでした。彼がボールを持って仕掛けたことで、豪州右SBは完全に置いて行かれます。そのシュートはファーサイドに流れたものの、フォローしたデンベレが追いつき、デンベレのクロスをエムバペが頭で合わせて、フランスに決定的と言える3点目が入ります。あまりヘディングシュートのイメージはなかったエムバペですが、このシュートはわずかに触ってコースを変える見事なものでした。

その後はエムバペのスピードでチャンスを得て、エムバペのクロスをジルーが頭で合わせて、4点目が入ったことで試合は決まりました。エムバペとデンベレが何度も1対1で仕掛けてきて、しかもデンベレに代わって出てくるのがバイエルン(ドイツ)でレギュラーのコマンです。豪州のSBにとっては相当消耗する相手で、最後に左SBのベヒッチが攻撃参加で機能しなかったのもやむなしでしょう。

その結果、4-1で勝利したフランスはその後の1次リーグの戦いで優位に立つ勝ち点3を得ました。スピードのあるチームはやはり強く、しかもベンチまで強力アタッカーがいるフランスは、結果こそアルゼンチンにPK負けしたものの最強チームだったような、今大会を見た印象です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ソシンロウバイ | トップ | ヤマガラ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ワールドサッカー」カテゴリの最新記事