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ベトナム戦プレビュー

2019-01-22 22:42:32 | ワールドサッカー
来る24日、日本代表はアジアカップの準々決勝、ベトナム戦を迎えます。ベトナムとは2007年のアジアカップのグループリーグで対戦して、4-1と圧倒していますが、当時のベトナムはチーム全体にパワーが足りずセットプレーの力技で潰せる相手でした。今は当時とは違って、相手も成長していると思われました。

それを確かめたくて、一昨日に行われた、決勝トーナメント1回戦のヨルダン戦のビデオを前半だけ見ました。ベトナムは5-4-1の守備的布陣を引き、ヨルダンに対して引いて守る戦術できました。ヨルダンのロングボールからのパワーサッカーにポイントを作られて苦しんだ印象ですが、それでもベトナムの長所も見えてきました。

ベトナムは運動量が多く、攻めに出ていた両アウトサイドの帰陣が早いという長所があります。そのため、相手の最終ラインが5枚揃わない時間を狙ってのカウンターは難しい相手です。また、攻撃の際もスピードと個人技を持っているので、日本が緩慢な動きをすると抜き去られるリスクもある相手です。課題のパワーも、遠目からロングシュートを枠内に飛ばすなど、力をつけてきた印象です。

これに対し、日本は中2日の試合なのでコンディションの回復が最大のポイントです。大迫の負傷の程度によりますが、もし大迫が間に合わないようだと、武藤が出場停止の今回はFWの控え選手をベンチに置けなくなります。また、ボランチの青山が負傷で大会を離脱しており、控えの層も薄い状態で臨まないといけない試合になります。

相手が5バックなので、日本がボールを支配することは間違いないでしょう。もっとも、ベトナムは守備一辺倒のトルクメニスタンとは違って、4枚のMFのラインは日本にプレスに来ることもあります。うまくそのプレスを外して、5枚のDFラインの前でボールを持てれば大きなチャンスになりますが、そこで取られてしまうとかなり大きなピンチになります。

ベトナムはグループリーグでは1勝2敗の3位でした。イラク、イランには連敗しており、日本が実力を発揮できれば力は上ですが、サウジアラビア戦に苦戦した日本のチーム状態がどうか、少し気にしています。

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