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西武ライオンズの戦力外

2019-10-11 22:02:40 | 他スポーツ
西武ライオンズにとって、どうしても避けて通れない残念な発表がありました。来季、契約を結ばないことを通告した戦力外選手が、以下の通り決まりました。

15 大石達也投手
20 高木勇人投手
29 小石博孝投手
50 廖任磊投手
59 南川忠亮投手
66 松本直晃投手
69 郭俊麟投手
56 金子一輝選手
65 斉藤彰吾選手

だいたい、「30歳以上で二軍」または「25歳以上で実績なし」が戦力外の目安ですが、ほぼその通りの結果になっています。皆、思い出もある選手なので残念ですが、思い出を書いていきます。

大石は日本ハムの斎藤佑樹と早稲田大で同期だった投手で、ドラフトでは5球団の競合で西武が当たりくじを引きました。早大では抑え投手ということで中継ぎや抑えでの期待でしたが、崩れ出すと止まらないこともあってなかなか一軍に定着できませんでした。引退後はファームの育成担当スタッフになり、今後は指導者としての道に進むことになります。

高木勇人は巨人にFAで移籍した野上の人的補償で西武に加入して2年目でした。移籍一年目は開幕ローテーションに入るなど期待されましたが、今季はほとんど出番がなく戦力外もやむなしです。他球団での現役続行を希望しており、トライアウトで結果が出ることを願うばかりです。

小石は左の変則投手として中継ぎでの期待でした。NTT東日本では都市対抗の決勝戦で現チームメイトの十亀と投げ合うなど、実績はありましたが、変則投手故コントロールに難があることもあって一軍定着はなりませんでした。

松本は環太平洋大学を出て、一時は介護施設で働きながらプロを目指した苦労人です。中継ぎで何度か一軍にたどり着いたものの、敗戦処理要員を抜けられませんでした。

斉藤彰吾は俊足の左の外野手として、貴重な控えでした。打撃が課題だったものの、何度も二軍で結果を出して一軍で活躍するなど、不死鳥のようによみがえってきました。おそらく、同世代で同タイプの木村文紀との比較で落とされた可能性が高く、残念ですが次の成功を祈りたいです。

一部、写真を撮っていた選手もいたので載せます。


斉藤彰吾選手


大石達也投手

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