Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

サンウルブズ対レッズ

2019-03-16 22:02:54 | 他スポーツ
今日のスーパーラグビー(SR)、サンウルブズ対レッズの映像を見ていました。結果は31-34とサンウルブズの惜敗に終わりました。前半21-5と大きくリードを奪い、勝てる可能性もあった試合だけに残念です。敗戦の原因を探るとするなら、後半に相手がモールを押し込む戦術に変えたのに対応が効かなかったのがあります。モールからトライを取られるなど、3連続トライで逆転を許し、それが大きなダメージになりました。

それでも、今日のサンウルブズは健闘しました。その理由に、バックスの個人技によるゲインが効いたことです。特に前半のCTBマイケル・リトルの切れにはレッズDFがついていけず、そこから前半の二つのトライに結び付きました。両WTBのサウマキとファンデンヒーファーの突破も有効で、サンウルブズはバックスの切れで勝負するというメッセージは出せました。

この試合では、これまで日本人選手が主に起用されていた、SHにNZ出身のジェイミー・ブース選手が起用されていました。最初はマイボールのラインアウトからの展開を狙ったボールをノックオンして、「大丈夫か?」と思わせましたが、次第に彼の良さも出てきました。さばくのがハーフというイメージを破る、突破型のSHで、先制トライの場面ではマイケル・リトルのゲインにうまく反応して内側を走っていました。

また、いつものことながら、SOヘイデン・パーカーのキックの精度は非常に高いです。彼がいればトライは7点と言ってもよく、この日のコンバージョン4回、PG1回を確実に決めました。それでも、勝てる試合を落としたことに関しては検証がなされないといけないでしょう。結果的に致命傷になったのは最後の決勝PGでしたが、やはり後半の3連続トライの失点は痛かったです。

このトライで、おかしいと気付いたサンウルブズベンチが、いっぺんに3人を交代させて流れを変えに行きましたが、一歩手を打つのが遅かった印象です。FWの強さは、サンウルブズも強化を図っていますが、スクラムとモールを同時に強化するのは難しいのかもしれないと、感じざるを得ない後半の失速でした。

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