
旅行に出かける前夜、スペインリーグで「クラシコ」と呼ばれる、Rマドリード(レアル)対バルセロナ(バルサ)のビデオを前半だけ見ました。どうしてもDAZNでは試合終了後1週間しか見られないので、翌日早起きするため後半を見るのは断念しました。それでも、0-0だった前半だけでも両チームの攻防を見ることはできました。
レアルは9番タイプのストライカーであるエムバペがパリSGから移籍加入しており、エムバペとビニシウスの2トップに、右MFにベリンガム、左MFにカマビンガを置く4-4-2でした。エムバペはスピード型なので、バルサのフリック監督が強気に高い最終ラインを引いている裏にエムバペを走らせるゲームプランが前半から展開されていました。
もっとも、VARに持ち込まれるようなほんのわずかな差で、エムバペがオフサイドに5回かかってしまいました。一度はゴールと判定されたような微妙な差でしたが、結果的にはこれが響くことになります。対するバルサは4-3-3で、CFにレバンドフスキ、右ウイングにヤマル、左ウイングにラフィーニャを置いてきました。バルサが去年から変わったと感じたのは、ヤマルの成長でした。
16歳から17歳になれば体も変わってくるでしょうが、改善したのは運動量だけでなく彼のポジショニングでした。去年は右サイドのタッチライン際でボールが来るのを待っていて、ゲームから消される場面もありました。しかし、今季の彼を見ているとポジショニングが内寄りになっており、積極的にボールを引き出しながら左足に持ち替えてクロスやシュートを狙う選手になっていました。
バルサはフリック監督になってから、運動量が増えているというデータがあります。日本ではフリック監督といえばドイツ代表を率いて日本代表に1-4で敗れて解任された監督というイメージがあるでしょうが、それ以前はドイツの強豪バイエルンミュンヘンの9連覇の一部に貢献している監督です。バルサ伝統の4-3-3はそのままでも、ヤマルが前からプレスに行くなど、内容は変わっていました。
そういう攻防があった前半でしたが、あとでダイジェストを見て結果が4-0でバルサ勝利というのは意外でした。レバンドフスキが相手DFラインの裏を取ったり、左SBバルデのクロスを頭で合わせたのがゴールにつながりました。後半戦も見ておきたかったという思いもありますが、まあこれだけわかればいいと思っています。



レアルは9番タイプのストライカーであるエムバペがパリSGから移籍加入しており、エムバペとビニシウスの2トップに、右MFにベリンガム、左MFにカマビンガを置く4-4-2でした。エムバペはスピード型なので、バルサのフリック監督が強気に高い最終ラインを引いている裏にエムバペを走らせるゲームプランが前半から展開されていました。
もっとも、VARに持ち込まれるようなほんのわずかな差で、エムバペがオフサイドに5回かかってしまいました。一度はゴールと判定されたような微妙な差でしたが、結果的にはこれが響くことになります。対するバルサは4-3-3で、CFにレバンドフスキ、右ウイングにヤマル、左ウイングにラフィーニャを置いてきました。バルサが去年から変わったと感じたのは、ヤマルの成長でした。
16歳から17歳になれば体も変わってくるでしょうが、改善したのは運動量だけでなく彼のポジショニングでした。去年は右サイドのタッチライン際でボールが来るのを待っていて、ゲームから消される場面もありました。しかし、今季の彼を見ているとポジショニングが内寄りになっており、積極的にボールを引き出しながら左足に持ち替えてクロスやシュートを狙う選手になっていました。
バルサはフリック監督になってから、運動量が増えているというデータがあります。日本ではフリック監督といえばドイツ代表を率いて日本代表に1-4で敗れて解任された監督というイメージがあるでしょうが、それ以前はドイツの強豪バイエルンミュンヘンの9連覇の一部に貢献している監督です。バルサ伝統の4-3-3はそのままでも、ヤマルが前からプレスに行くなど、内容は変わっていました。
そういう攻防があった前半でしたが、あとでダイジェストを見て結果が4-0でバルサ勝利というのは意外でした。レバンドフスキが相手DFラインの裏を取ったり、左SBバルデのクロスを頭で合わせたのがゴールにつながりました。後半戦も見ておきたかったという思いもありますが、まあこれだけわかればいいと思っています。




※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます