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ナビスコ大宮戦プレビュー

2014-04-01 18:11:41 | 浦和レッズ
明日、浦和はホーム埼玉スタジアムで、ナビスコ杯予選リーグ大宮戦です。今年から出場停止のルールが変わり、ナビスコ杯の退場がそのままナビスコ杯に反映することになったので、ナビスコ杯の柏戦で退場になった槙野はこの大宮戦が出場停止です。

浦和はリーグ戦の神戸戦であってはならないミスを連発した、痛い敗戦を喫しています。こういうときに、どういうメンバーでナビスコ杯を戦うかはミシャのさじ加減に注目しています。自信回復を優先して同じメンバーで戦うか、若手の底上げを狙って思い切ってターンオーバーをするか、両方の選択肢があります。

対戦相手の大宮は、ナビスコ杯の第1節は休みで、この浦和戦が初戦です。リーグ戦では連敗スタートながら、川崎、仙台に連勝して柏に引き分け、2勝2敗1分の成績です。チーム状態は上り調子でしょう。

大宮の新戦力には、FWのラドンチッチ、攻撃的MFの家長がいます。ラドンチッチは清水にいた長身FWで、昨年ノバコビッチがやっていたターゲットマンを受け継いでいると思います。家長はテクニックのある選手で、北京五輪代表当時は今のACミランMF本田圭佑より評価が高かった選手です。

サイドハーフがスピード型の渡辺大剛とテクニック型の家長のコンビなのは、おそらく大熊監督がバランスを重視したからでしょう。スピード型のチョ・ヨンチョルのベンチスタートは惜しい気もしますが、家長加入で渡辺かチョかは弾かれる計算になります。

また、大宮は左SB下平を横浜FMに引き抜かれています。代役には渡部や村上などがいますが、左利きで攻守のバランスがいい下平の穴は簡単には埋まらないでしょう。大宮というチームは3バックをやらないことを哲学にしているようで、過去に3バックの監督と契約したことは思い出せません。

3バックの監督が多い浦和とは対照的なチームですが、ミシャサッカーのストロングポイントがアウトサイドなので、4バックのチームがアウトサイドに対して守りにくい影響が出るか、逆に何か工夫を見せて浦和のアウトサイドを消すか、その攻防を楽しみにしています。

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