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点は取れたが(5/28浦和対新潟)

2011-05-28 21:54:15 | 浦和レッズ
今日は雨で2万5千人と寂しい入りでした。試合内容については明日更新します。

以下翌日更新

新潟は引いて守り、ショートカウンターで攻めるチームと新聞に書いてありました。確かに、2トップを残して8人で引き、ブルーノ・ロペスを残してミシェウが幅広い位置を動き、DFラインがパスミスをするのをミシェウが拾ってカウンターという意図は感じました。ミシェウが走ることは評価できますが、あくまで相手のミスを待つ受身のサッカーという印象はありました。

こういう相手とやるときは、セットプレーでも何でもいいから、先に点を取っておけば相手も前に出ざるを得ず、スペースが空いて追加点が狙えます。浦和は珍しく、そのプラン通りの展開に持ち込みました。ちょっと遠めだったマルシオのFKを、エジミウソンが頭でちょっと触る、彼得意のワンタッチゴールで、浦和は狙い通り1-0と先制します。

もっとも、新潟はすぐには前に出てきませんでした。選手起用も右SBだった藤田を一列前で起用して、酒井を右SBに、左SBに石川を起用した慎重策で、前半一杯はしっかり引いて0-1やむなしというサッカーでした。もっとも、後半、浦和の弱点であるスピラノビッチのスピード不足を狙って、ブルーノ・ロペスをスピラノビッチと1対1で張らせてきました。

ブルーノ・ロペスは単純なスピードよりは、テクニックで勝負するタイプですが、このテクニックにスピラノビッチが負けたのはまずかったです。これではG大阪のアドリアーノあたりだと苦しいと、相手にばれてはいけない弱点が出てしまったのですから。

また、新潟がゲームメーカータイプの木暮を下げてスピード型の田中亜土夢を左サイドハーフに入れた交代も浦和が苦しんだ要因になりました。もともと、最終ラインのスピード不足は浦和の弱点で、MFの位置でキープされてスルーパスを出されると、どうしても後手を踏んでクロスを上げられるというのは、鹿島戦でも出た弱点です。

結果的には、FKでの山岸のミスが鈴木の同点ゴールの理由になりましたが、FKのピンチなのになんであんなにゴール前が空いているんだというのも疑問の一つです。確かに浦和のセットプレーの守備はマンツーマンですが、この新潟の仕掛けの前に、少し浦和のDFに疲労感が出ていたのかもしれません。

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