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荒れ模様だった試合(5/17浦和対FC東京)

2025-05-18 15:24:34 | 浦和レッズ
昨日の浦和レッズのホームFC東京戦は、3-2で浦和の勝利に終わりました。FC東京は遠藤渓太を左アウトサイドに置き、5-2-3気味にコンパクトな陣形を引いてきました。この布陣は中央の守備を厚くできるという強みがあり、スピード型の浦和の1トップ松尾をゲームの流れから消そうという狙いがあったものと思われます。

これに対し、浦和も戦術的に仕掛けてきました。1トップと予想されていた松尾を左MFに回し、FW気味の位置には本来MFのマテウス・サヴィオを置いてきました。スピード型の松尾と、テクニックのあるマテウス・サヴィオでは守り方が違うので、序盤はFC東京の守備陣も多少面食らったようで、マテウス・サヴィオにDFラインの裏へ走り込まれる場面も何回かありました。

サポーター的には「これはいいぞ」と思いたくなる展開に思えましたが、前半8分にその流れは暗転します。FC東京のDFラインの裏へ走り込むプレーに対し、浦和DFがペナルティーエリア内でファウルしてPKになります。このPKはマルセロ・ヒアンが蹴り、浦和GK西川の逆に蹴り込んで先制点はFC東京に入ります。

その後はサイドの攻防が続くことになります。浦和は右MFでスタメン起用された大久保智明が好調で、相手の左アウトサイドが守備がそれほど強くない遠藤渓太ということで、石原と大久保の連携で右サイドから何度かクロスを上げていました。FC東京もサイドを使いたい様子で、右アウトサイドの白井からのクロスが何度かありました。

それでも、押し気味なのは浦和という展開だったので、「相手の5バックに1点を守り切らせたくない」という思いが強かった試合でした。同点ゴールは左MFに回っていた松尾からで、クロスを大久保が頭で合わせ、ポストを叩いたもののそのクリアボールに石原が詰めて、落ち着いて枠内に蹴り込んで1-1の同点に追いつきます。

その後は両サイドを押し気味に制圧した浦和が高い位置で何度もボールを持ちますが、良い流れはしていても、まだリードはしていません。変な余裕を生んで、ミスが絡んで敗れるリスクはもちろんありました。後半はさらに荒れ模様の試合になるのですが、それについては明日以降、マニアック分析で補足します。

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