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印象的なテレビ観戦(1997年ウズベキスタン対日本)

2015-07-22 08:30:30 | ワールドサッカー
先日の土曜日に、カンボジア戦のチケットを無事確保したので代表ネタですが、テレビ観戦の試合は忘れていることが多いですが、覚えているのは1997年フランスW杯予選のアウェイ、ウズベキスタン戦です。あの当時は自分の感情が激しく浮き沈んでいて、今のようにテレビ観戦で戦術分析ができるほど落ち着いてはいませんでしたが、ウズベキスタンの得点者、カンバラリエフの名前は今でも覚えています。

当時のことは、本や雑誌を読んだり、のちに放送されたドキュメンタリー番組で何度も確認しました。当時の試合は、日本代表がカザフスタン戦の引き分けで加茂監督を解任して、岡田コーチを昇格して臨んだ初戦でした。当時、岡田監督は「(監督になって)部屋が広くなった」とジョークを飛ばしていましたが、日本中が注目する代表監督のプレッシャーは並ではなかったと思います。

当時、キャプテン井原を中心にした代表選手たちはウズベキスタンで酒宴を開き、「とにかく岡田さんを男にしよう」と意思統一しました。また、岡田監督は中田英寿をあえてサブ組に下げ、トップ下を森島寛晃に変えてきました。岡田監督は中田英寿がもし練習で腐ったら代表を外すつもりでしたが、中田英寿がサブ組でも真面目に練習していたのを見て、代表に残しました。

当時の試合内容はだいぶ記憶が怪しくなっていますが、先ほど名前を挙げたカンバラリエフのゴールの場面は覚えています。CKのこぼれ球に、プレッシャーを掛けに行ったカズと城が不運にもお互いにぶつかり合って倒れたので、DFカンバラリエフは余裕を持ってシュートを放つことができました。

終盤までその1点でリードされていた日本は、中田英寿と呂比須を投入して攻めに出ましたが、ゴールは決まらずロスタイムまで来ました。この試合で負けるとフランスW杯出場は難しくなると覚悟しましたが、自陣から井原の蹴ったロングボールを呂比須が頭で合わせ、ウズベキスタンGKブガロが処理を誤ってゴールになってこの試合は1-1で引き分けます。

この勝ち点1は非常に大きく、のちにアウェイの韓国戦で引き分けてもUAEを上回り2位になる可能性が出るなど、少し前を向けた引き分けでした。このブログネタを昨日の夜寝る前に考えてしまったので、ちょっと寝不足ですが、仕事頑張ります。

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