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南米予選の厳しさ

2014-07-23 18:21:30 | ワールドサッカー
今日は浦和の徳島戦ですが、平日夜の試合の即日更新は例によって勘弁していただき、代わりに穴埋めネタです。今、W杯の南米予選は10ヶ国総当たりのホームアンドアウェイです。そのため、W杯の2年前から予選をやらないと間に合わない長期戦です。

過去にはブラジルやアルゼンチンが4年に2回、真剣勝負で戦うのは代表強化には理想的な環境と思っていました。しかし、今回の予選は初めて映像が手に入ったので、この予選は厳しいと実感しました。

南米諸国は19世紀に互いに戦争をして領土を奪い合った関係なので、お互いは仲が悪いです。アウェイチームにはあからさまな嫌がらせをすると聞きます。今回、エクアドル対ウルグアイの映像が手に入ったので実感しましたが、南米はアンデス山脈の高地でアウェイ戦をするもう一つの壁があります。

エクアドルもできるだけ標高の高い場所を試合会場に指定しましたが、ちょっと前に日本相手に4点を奪って快勝したウルグアイが、エクアドルのホームでは明らかに動きが鈍いのがわかりました。日本に置き換えれば、エクアドルは富士山の五合目、ボリビアは富士山頂なのですから、動きが鈍いのは当然ですが、映像を見て「これほど厳しいのか」と実感しました。

その試合ではウルグアイが中盤3枚では持たないと判断してFWフォルランをベンチスタートにして4-4-2にしました。リバプールではあれだけ点を取るスアレスも不発で、セットプレーの1点を守り切ったエクアドルが1-0で勝利しました。

エクアドルはホーム7勝1分け、アウェイ3分け5敗という極端な成績で、4位以内通過の南米でなければ予選を通れないチームです。過去には日本代表が南米に入っても予選を通れるくらい強くなって欲しいと願いましたが、これほど厳しい環境では体を壊しに行くようなもので、やっぱりアジア予選で良かったと思います。

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