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かど番の7勝7敗(相撲)

2009-05-24 21:34:38 | 他スポーツ
今日は浦和対大宮のさいたまダービーですが、ちょっと即日更新は厳しいので、穴埋めネタを用意しておきます。浦和戦と同じ時刻になってしまうので、残念ながらリアルタイムではチェックできませんが、今日は大相撲夏場所の千秋楽です。

昨日、白鵬と朝青龍が敗れ、優勝争いが場合によっては二敗のラインに下がる可能性が出たため、日馬富士は勝てば最悪でも決定戦、平幕の稀勢の里にまで優勝の可能性が出るなど、面白くなってきました。

ただ、私が一番注目しているのは、かど番で7勝7敗の千代大海の相撲です。こういう本当の崖っ淵は、過去に2度見たことがあります。一度目は朝潮で、対戦相手の北天佑が今ひとつ元気がなくて、朝潮はかど番を脱出しています。

2度目は、魁皇です。しかも、この場所の魁皇は序盤戦から負けが込み、いつ引退するか連日気になる日々でした。当時の怪しげな記憶では4勝6敗まで追い込まれたと思いますが、そこから7勝7敗まで持ってきました。

しかし、千秋楽の対戦相手を聞いてびっくりしました。当時関脇とはいえ、勢いのあった白鵬だったからです。大関の去就に外部が関与できるとすれば、それは審判部だけで、魁皇に現役を続けさせたいなら、白鵬戦を外してくれると思っていました。

しかし、大関は相撲界の顔的存在ですから、上位戦を情で外す訳にはいかないというのが審判部の判断だったと思います。その結果、本当の崖っ淵を迎えることになりましたが、当時はラジオだったので取り口は覚えていませんが、魁皇はこの一番を勝ち、今でも現役です。

今日の千代大海の対戦相手は把瑠都です。今場所は既に負け越しが決まっていますが、実力者でそう簡単には勝てません。しかし、これをしのげば最低2場所大関を守れますし、何とか現役を続けたいという執念を見せて欲しいものです。

ただ千代大海は糖尿病で、全盛期に比べると20kg体重が減るなど、かなり苦しいのは確かです。また、今場所は太股の肉離れを我慢して出ているという話も聞きます。正直、もう一度優勝争いとかは厳しいでしょうが、本人がやりたい限りは現役で取れるように、頑張って欲しいです。

(追記:千秋楽、千代大海は勝って大関を守りました。とりあえず良かったです。)

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