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こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
【18禁の記事もある為、閲覧は自己責任でお願いします】

「てにおはっ!2 ~ねぇ、もっとえっちなコトいっぱいしよ?~」 あらすじ・感想その4 吉川琉美編、感想まとめ

2018年03月09日 00時00分00秒 | 美少女ゲーム

4人目は吉川琉美でした~(*'∇')

吉川琉美 キャラクター紹介
愛実の親友。1年生の時は拓巳や愛実とクラスメイトだった。大人しめな性格だが、熱が入ると周りが見えなくなる傾向にあり、暴走しがち。地味すぎるせいか学校での友達は愛実くらいしかおらず、男子と話すのは苦手。しかし、愛実と仲が良い拓巳とは普通に話せる。
実はオタクであることを隠していて、それを知っているのは親友の愛実のみ。そして、趣味を通じてオフ会にも参加するようになったが・・・。

吉川琉美編 あらすじ
以前、琉美に似た女の子がアキバでオフ会らしき集まりの中にいたのを目撃していた拓巳は、彼女にアキバにいなかったか聞きます。琉美は慌てた表情を見せながら否定しますが、拓巳がその時に琉美に似た子が呼ばれていたハンドルネーム“ミルっち”を口すると、琉美は驚いて思わずボロを出してしまいます。
琉美があまり知られたくなさそうな顔をしていたため、場所を学校から公園に移すと、琉美は事情を話し始めます。琉美は大人しい性格のせいか学校では特に目立つこともなく、かといってイジメられているわけでもなく、地味な存在で愛実くらいしか親しい友達はいませんでした。そんな中、趣味のオンラインゲームやネットサーフィンなどを通じてオフ会に参加するようになっていました。オフ会に参加するようになったのは、友達を増やそうとしたからではなく、出会いを求めていたからでした。琉美はこのことを話すのが恥ずかしそうでしたが、拓巳が共感して俺も彼女が欲しいと言うと、琉美は拓巳にフリーかどうかを聞きます。そして、拓巳が同人誌を買っていて、さらに自分と同じく邪龍王碑鉈のファンであると知ると、2人して同人談義で盛り上がり、話が一段落すると、琉美の方から彼女にしてほしいと告白してきます。拓巳がどう答えるか考えていると、セックスフレンドになってほしいと言い出し、オフ会に参加していた本当の理由を話します。それは同人誌等で興味があった“エッチ”をしてくれる相手を探していたということでした。
校内で自分に話しかけてくれる唯一の男子で、色んなことに偏見もなく真剣な相手に対しては決して嘲笑することなくいつも真摯に向かい合っている、そんな拓巳だからこそ抱かれたい。そう話す琉美に対し、拓巳も理性が吹き飛びいきなり抱き付いてキスをします。そして、2人はラブホテルに移動して、そこで初体験を済ませるのでした。
それから2人はたくさんエッチをし、やがて恋人となりますが、拓巳が琉美を調教し始め、琉美も次第に壊れ始め拓巳をご主人様と呼ぶようになり、どんな要求にも応えるようになっていました。拓巳は自分で歪んでいると思いながらも、それぞれの愛の形があると開き直り、壊れた琉美を見てうすら笑いを浮かべるのでした。

吉川琉美編 感想
琉美がエッチだったというところまでは良いけど、その後の展開は酷過ぎるなw もう少し救いのあるお話に出来なかったのかなぁ・・・後半のHシーン、琉美が壊れてて痛々しいというか、ぶひぃばっかりで全然エロくないし、内容もマニアックなことばかりなので、ダメな人はまったくダメだと思う。見られるのは4回目くらいまでかなぁ・・・その後は琉美の喘ぎ声が下品すぎて聞くに堪えない内容になってました。
ぽっちゃり系でCG的には比較的おっぱい見せてたんですけどね、これはダメだわ・・・。

てにおはっ!2 ~ねぇ、もっとえっちなコトいっぱいしよ?~ 感想まとめ
ううーん、ぶっちゃけると、1の方が良かった。1もそれなりにマニアックなプレイはあったけど、まだ見ていられるレベルでした。けど、2のHシーン・・・特に中盤以降はかなり人を選ぶので、シナリオの繋がりこそないものの、1を先にプレイすることをオススメします。1でダメだったら2は絶対にダメです。後半のHシーンがマニアックすぎて全然エロくなく、逆に気持ち悪いレベルになってきます。ここまで変態なHにする必要あったんだろうか・・・?
それと、Hシーンの最中にCGから違う画面に切り替わったりするが割と多かったんですけど、ああいうのは止めてほしいかな~。あと、これだけ良いおっぱいしてるんだから、もっとおっぱい見せてほしいです。前作も今作も先輩ヒロインはおっぱい見せなさすぎ。何のためにそのおっぱいがあるんだよ・・・。正直もう少しおっぱいが見られるのかなと思ってたので、ガッカリでした。1はまだ絢美が頑張ってくれてたけど、2は愛実も彩寧も全然見せないですね。だから、本番Hでのおっぱいに期待してると痛い目見ますわ。
もう1つ不満がありまして、それがHシーンのときのセリフです。あの全然エロくないセリフがねぇ・・・「んほ~」みたいな雄叫びあげてるっぽいやつね、アレただ単に下品なだけで全然エロくないので止めてほしいです。まぁそういうのが好きな人もいるんでしょうけど・・・かなり特殊ですよね。後半になればなるほどそういうボイスばかりになって萎えるので、ホントもうガッカリでした。アレわざとらしく聞こえるんですよ。それなら普通にHしてくれてたほうが全然エロい。1でもあったけど、1よりその比率が上がっています。アヘ顔も比率が上がってるので注意です。むしろほぼアヘ顔っぽくなります。
そんなわけで、何度も言うようですが、2はかなり人を選ぶシチュエーションのHシーンが多いので、どんなエッチでも受け入れてやるぜっていう守備範囲の広い人以外は止めた方がいいでしょう。3があるかどうかは分からないけど、更にマニアックになる恐れがあるのでもう買わないようにしますわ。どうせ、おっぱいも見せないだろうし。あ~、今まで気になってたけど発売日に買わなくて良かったわw 半額セールでDLしたからまだ被害は少ないからw とりあえず、プレイするなら1だけで良いと思いますよ。
ぁ、ただ1点だけ良かったところが・・・それが男友達の存在。前作の義男はあまり存在意義がなかったけど、今作の則男は重要なところで主人公を叱咤激励して立ち直らせる役目を引き受けてくれてるので、友人ポジションとしては申し分無しでした。彼とは友達になりたいw

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いやー、ほんと、絵は良いので、もっと普通のエロゲでこの絵師さんのHCGを見たいですね・・・実に惜しいです。

コメント (2)

「てにおはっ!2 ~ねぇ、もっとえっちなコトいっぱいしよ?~」 あらすじ・感想その3 高井彩寧編

2018年03月08日 00時00分00秒 | 美少女ゲーム

3人目は高井彩寧でした~(*'∇')

高井彩寧 キャラクター紹介
拓巳の先輩で、風紀委員会の委員長。風紀委員でありながら、自ら平気で風紀を乱すことを率先しており、教師からも殆ど放任されている。風紀委員会は本来各クラスから選出されているはずだが、実際に活動しているのが彩寧と拓巳のみである理由は、彼女が全ての実権を握って好き放題やるためだった。基本的に仕事は拓巳に押し付けるが、拓巳1人では無理なときはきちんとフォローはしてくれる。2年生の時は図書委員に所属していて、その時に同じ委員会だった愛実と知り合った。
妖艶な美貌と校内一のグラマラスボディを持っているせいか、校内の男子生徒の間で人気が高く、“童貞を捧げたいランキング”の首位に3年連続で君臨している。しかし、実際は校内一の問題児であり、拓巳は委員会に入って3日で本性を知りショックを受けたが、普段はその問題ありまくりな本性を隠しているため、拓巳など一部の人間以外、彼女の本性を知っている者は少ない。拓巳は彩寧の本性は知ってても、かつて教師に目を付けられて困っていた自分を助けてくれたことがあったため、彼女には恩義を感じており、今も委員会活動に参加している。
現在は1人暮らしをしている。趣味で写真撮影をしており、プロ顔負けの技術を持っているが・・・。

高井彩寧編 あらすじ
拓巳が思い浮かべた女の子は彩寧でした。そして、彩寧をオカズにオナニーしていると、ふと彩寧の身体とネット上で話題の裸自撮り写真をアップしている“女神”の身体が似すぎていることに気付きます。そして、委員会室に行ったとき、彩寧が自分のノートPCで“女神”が写真をアップしている掲示板を見ていたことから、“女神”との関連性について聞くため、そのサイトの“女神”の裸写真のページを彩寧に見せます。すると、彩寧はあっさりと自分だと認め、拓巳に見たい?と誘惑してきます。毎晩その写真でオナニーしていた拓巳がそれに抗うことなど出来るはずもなく、彼女の誘いに乗って彩寧の部屋に行きます。
しばらく彩寧の部屋で茫然としていましたが、彩寧がネットを始めると我に返り、どうしてこんなことをしているのかと聞きます。すると、彩寧は1年くらい前から始めて、始めたキッカケは“暇だったから”と答えます。続けた理由は自分の性欲を満たすためだったと。快楽の為なら手段を選ばない、そんな彩寧の言葉に拓巳が同意すると、彩寧は拓巳には同じ匂いを感じていたと話し、拓巳にエッチなことをします。それが終わると、最近は自撮りも飽きてきたと言い、拓巳にある事を手伝ってほしいと言います。それはエッチな撮影でした。エッチな撮影は次の週末となりましたが、その前に彩寧は今までずっと拓巳を食べたかったけどキッカケが無くて手が出せなかったと話し、拓巳をラブホテルへと連れて行って、そこで拓巳は彩寧との初体験を済ませたのでした。
最初の撮影は夜の公園での露出系でしたが、それからも彩寧とのエッチな撮影は続き、ついにタクミも投稿写真に写ることになり、彩寧から“ペット”として紹介されることになりました。すると、男がいるならプレイの幅も広がると好評で拓巳は引き続き投稿写真に参加することになり、リクエストに応えて色んなシチュエーションで撮影を行います。それからしばらく経ったある日、この日も彩寧と撮影をする日でしたが、彩寧はそろそろ今の掲示板投稿もマンネリになってきたので止めようと思っていると話します。彼女にとって撮影よりも拓巳との行為の方が良いということでした。彩寧のお蔭で寂れていた掲示板も復活していったことから、彩寧は掲示板卒業記念として、とびっきりの撮影を敢行します。それは住宅街での露出撮影でした。そして、2人は住宅街のど真ん中でエッチをし、拓巳の機転で危うく通行人に見られることなく済みましたが、彩寧はすっかりイキ顔になっててそれどころではなく、そんな彩寧を見て拓巳は呆れてしまうのでした。
それから風紀委員会は、2回目の会報を無事完成させますが、その時彩寧が言ったそろそろ卒業も間近になったから委員会は3人に任せると言ったため、そのことが頭に残り、彩寧の表情もいつもと違っていたため、それが気になり、実際にそれ以降彩寧は委員会にあまり顔を出すことなく、拓巳とのセックスの回数も減っていました。彩寧と会えない日々が続いた拓巳は、彩寧のことをどう思っているか考えますが、悩むばかりで答えは出ませんでした。そうこうしているうちに冬休みも終わり、3学期がスタート。モヤモヤした気持ちを抱えたまま登校した拓巳ですが、則男から叱咤激励されると、彩寧が卒業して疎遠になるのはイヤだと思い、放課後に彩寧を探して委員会室に入ります。すると、そこには荷物整理をしている彩寧がいて、拓巳には湿っぽいのはイヤと言って委員会室から出ようとしたため、拓巳は彼女を引き止めます。そして、好きです、恋人として付き合って下さいと告白。すると、彩寧はごめんなさい、気持ちはありがたいけどやっぱり無理と言って断ります。
拓巳はそこで落ち込んだりはせず、断った理由を聞きます。自分のどこが至らなかったのか知りたいからと。すると、彩寧は拓巳のことを遊び相手にしか考えてなかった、快楽を追及するためのパートナーだったと答えます。そして、拓巳に私のことなんて忘れてもっと良い女を見つけなさいと言って再び立ち去ろうとしますが、拓巳が忘れることなんて出来ないと言って彼女の肩を掴みます。彩寧はアンタのことなんて何とも思ってないと突き放そうとしますがが、拓巳が先輩の全てが好きだと言って受け入れ抱きしめると、彼女は抵抗を止めて大人しくなりました。しかし、そんな雰囲気の中、拓巳が終始勃起していたため、彩寧が爆笑してしまい先ほどの良い雰囲気は台無しになってしまいますが、彩寧もようやく自分の気持ちに素直になり、拓巳の事が好きと返事をします。彼女が拓巳と距離を置こうとしたのは、変態だと自覚していて快楽に溺れたいと思っていた自分に拓巳を付き合せてしまっていいのか、このまま巻き込んで取り返しのつかないことになってしまったらと不安だったからでした。それまではただの快楽のためのパートナーでしたが、彼女にとって拓巳はそれ以上の存在になってしまったため、自分のエゴに大切な人を巻き込むことに怖くなったのです。
それから2人は恋人同士として更に変態チックなエッチをしていましたが、いよいよ彩寧も委員会を卒業する日がやってきました。拓巳たちは彩寧の送別会を行い、彩寧は委員会を引退しましたが、それでも既に進路が決まっていて暇だった彩寧は委員会室に顔を出していました。そんなある日、彩寧から最後に皆で卒業記念号を作ろうと提案され、皆も賛成します。内容は教師から叱られること間違いなしのものも多かったものの、皆で協力し合って卒業間近に何とか完成。そして、後輩たちの成長を見届けた彩寧は3人に委員会を託して卒業していくのでした。

高井彩寧編 感想
・・・結局、先輩は処女だったのか?それとも誰かと経験済だったのか?そこが謎でしたね・・・拓巳の童貞を貰うときのを見た限りでは既に経験済っぽかったけど、明言はしてないですしね。まぁこの手の作品の場合、そこはあまり重要ではないけどもw
純愛ルートは結局はただエッチしてるだけって感じでイチャラブ感はほとんど無かったですね。エロ堕ちルートに関しては、愛実以上にマニアックな感じになって、立場的には愛実のときと違い、主人公が調教される側になって、主人公の身体がメインのCGが多くなって、愛実以上に微妙になります。ぶっちゃけキモイ。流石にこれはないわ。
そんなわけで、Hシーンの回数こそ愛実と同等ですが、前戯だけで終わるものが多めで、本番もほとんどおっぱい見せることはないので愛実以上にガッカリでした。変態度も愛実より上なので、かなり人を選ぶと思います。正直、私には合わなかったので、先輩のルートは愛実以下でしたね。はい。もうそれ以上の感想はなし。

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ううむ・・・おっぱいは申し分なしなんだけどなぁ・・・この絵師さんの普通のエロゲがやりたい。

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「てにおはっ!2 ~ねぇ、もっとえっちなコトいっぱいしよ?~」 あらすじ・感想その2 紬木ひなた編

2018年03月07日 00時00分00秒 | 美少女ゲーム

2人目は紬木ひなたでした~(*'∇')

紬木ひなた キャラクター紹介
夏休みの入る直前、学校の廊下でぶつかった美少女。実は拓巳が大ファンである邪龍王碑鉈本人である。学校では1年生のため拓巳の後輩にあたる。気が緩むと自分のことを「ひな」と呼ぶ。普段は大人しいが、口を開けば色々と毒を吐く隠れS。
オタク界隈では絶大な人気を誇る作家だが、若干人見知りをするせいか学校ではぼっちであり、いつも1人でいる。アニメやゲームに関しては拓巳よりも詳しい。
学校での自分と同人業界での自分のギャップに戸惑いを感じていたようだが・・・。

紬木ひなた編 あらすじ
ひなたのことが気になりだした拓巳は、ひなたと一緒に下校しゲーセンに寄り道した後、帰りますが、その帰り道でひなたに邪龍王碑鉈との関係について尋ねると、ひなたは明確な答えは言いませんでしたが、拓巳にそんなに邪龍王碑鉈の絵が好きなのかと聞きます。拓巳は当然好きだと答えますが、ひなたから好きと言っても結局はその他大勢の中の1人なんですよねと聞かれ、1番特別な存在だと返します。先生の作品は自分の内面に馴染む、もしかしたら先生は、何か潜在的に抱える孤独のようなものを埋めるために、創作活動という行為に打ち込んでいるのではないかと言います。そして、そんな先生の作品に救われたことは一度や二度じゃない、先生の作品が大好きなのと同時に先生自身のことも大好きなんだと熱く語ると、ひなたは拓巳のことをやっぱりおかしな先輩ですねと言い笑うのでした。
ある日の休日の事、アキバへ買い物に出かけた拓巳は、その帰りに怪しい男性と一緒に喫茶店へと入るひなたを発見し、心配して見つからないように喫茶店に入りますが、男性との会話の内容から、ひなた本人が邪龍王碑鉈であることを知り、思わず大声をあげて驚きます。声をあげたことで、ひなたに尾行がバレてしまい問いただされますが、先生がひなた本人で納得したという拓巳の感想を聞き、バレてしまった以上は協力してもらうと言って、拓巳を自分の住むマンションへと連れて行き、自分の描く漫画に対して感想を教えてほしいと頼みます。
拓巳はそれなら友達に頼めばいいと言いますが、ひなたは学校では大人しく根暗で流行にも疎く空気の読めない面倒な子・・・クラスではそう思われており、いつも1人でした。ひなたはそれを自業自得だと思い、無理して周囲と打ち解けようとはしませんでした。そして、1人ぼっちだった彼女は、部屋に籠ることが多くなり、大好きだったお絵かきの腕を磨いていき、今や売れっ子の同人作家となっていきました。しかし、漫画を描くことしか取り柄のないひなたは不安を感じていました。現実の自分と違い、有名になっていく作家としての自分。“売れなくなったら、誰からも見向きされなくなる”という脅迫観念すら覚え、最近は筆が重くなってスランプに陥っていました。だから、拓巳に協力をお願いすることにしたのです。そんな彼女の心情を知った拓巳は、黙っていられなくなり、彼女に“何でも”協力することにします。それを聞いたひなたは、エロ漫画を描く為の資料として、拓巳の服を脱がし、初体験を済ませるのでした。
それから色んなところでロケハンと称してエッチをするようになった2人。そして、商業関係の仕事も請け負うようになったひなたに対し、拓巳がその理由を聞くと、ひなたは今までは一人ぼっちでただ好きな漫画を描いていただけだったけど、今は拓巳や委員会の皆に出会えて漫画以外にも充実した日々を手に入れることが出来た、そんな満ち足りた状況の今だからこそ、本当の意味で自分自身の気持ちに向き合うことも出来た・・・現実から顔を背けるための手段ではなく、現実と積極的に関わるための手段として、その為に本格的に漫画家を目指そうと思った・・・そう答えます。そんなひなたの想いを聞いた拓巳は、改めて彼女の活動に協力する決意を固め、ますますロケハンに張り切るのでした。
しかし、拓巳はひなたとの快楽に溺れてしまい、彼女の原稿のことが頭にありながらも、そこから目を背け目的と手段が入れ替わったままロケハンを続けます。そして、一緒に参加しようと約束し合った同人誌即売会の前日、ひなたのサークルのホームページを見た拓巳は愕然とします。ひなたが原稿を落として新刊が出せないという告知を出していたのです。翌日、自分自身とひなたへの憤りを感じながらひなたの部屋を訪れた拓巳は、ひなたにイベントに行こうと言います。しかし、ひなたは次もあるからと言われ、一瞬納得しかけますが、このままではダメだと思った拓巳は、ひなたに自分の気持ちを打ち明けます。自分たちの関係が始まったのは漫画のためだったけど、今は手段と目的が入れ替わっている、このままではひなたちゃんの漫画に対する気持ち、ひたむきな想いが失われてしまう、俺はひなたちゃんの負担にはなりたくない、俺のせいで目標に向かって突き進んでいくキミの輝きを曇らせるようなことがあってはならない、立派な漫画家になってその作品を多くの人達に届けたい、それがキミの望んでいた幸せの形だったはず、そしてそれは、ひなたちゃんの1番のファンである俺自身の望みでもあると。自分の想いを打ち明けた拓巳は、これ以上ひなたの進む道を邪魔しないよう、彼女の部屋から立ち去ろうとしますが、それをひなたが引き止めます。ひなたは私の1番のファンであると言ったけど、もしもそれ以外の気持ちもあるのなら、センパイの口から伝えてほしいと言います。すると、拓巳は心の奥底にあった彼女への本当の気持ちを言います。ファンだからとかそういうのは関係ない、俺はひなたちゃん自身のことが好きなんだと、だから幸せになってほしいんだと。すると、ひなたもセンパイのことが好きですと目に涙を浮かべて返事をします。こうして、拓巳はひなたの恋人となったのでした。
それからひなたは学校でも友達が出来、充実した日々を送っていましたが、年末のイベントのときにその友達が拓巳の好きな作家の1人“アルティメット鈴木”であることを知り驚きます。そして、彼女が商業誌での連載を開始し、自分も漫画雑誌社の編集者を紹介してもらったとひなたは言いますが、それを話すときの彼女はあまり元気がありませんでした。しかし、その時の拓巳は、ひなたが元気がないことについて、雑誌への掲載が決まるか不安なのだろうとしか思っていませんでした。そして、年が明けた頃、その理由を知ることになるのでした。
年が明けしばらく経っても何もしないひなたに、次のイベントの新刊の構想を考えようと提案する拓巳ですが、彼女から新刊はもう描かない、サークル活動は休止すると言われ驚きます。その理由は、有名な週刊少年漫画誌への連載が決定したからでした。しかし、そのためにある誓約書にサインをすることが条件でした。その雑誌は健全な少年漫画誌であるために、作家には一切大人向けの活動を禁止するという項目が書かれていました。まだ編集部へは連載用の原稿は渡していませんでしたが、その原稿を渡してサインしてしまえば、契約は締結されてしまい、それは、ひなたが二度と同人活動が出来なくなってしまうことを意味していました。そして、ひなたは今の邪龍王碑鉈という存在を形作っているのは自分だけじゃない、センパイも居てくれたからだと話し、拓巳に同人活動を止めてまで連載を優先するか決めてもらうことにします。もしも同人活動を続けるべきだと思うのなら、その連載用の原稿を破ってほしいと。
決断を迫られた拓巳の答えは、描いた原稿を編集部に届けることでした。描いた漫画は続きが楽しみだ、同人活動については残念だけど仕方がない、俺はひなたちゃんの可能性を狭めるようなことはしたくないと。ひなたは拓巳の下した決断を受け入れ、これからは一般向けの漫画家として歩むことを決意します。そして、以前から掲載が決まっていた大人向けの雑誌の読切漫画については先方も了承してくれていたため、その原稿を描くために拓巳と最後のロケハンを行うのでした。
それから拓巳はあまりひなたと会えなくなったものの、週刊誌での連載を開始したひなたの漫画は、瞬く間に人気となりアニメ化まで決定します。更に学園内でも彼女のことが知れ渡り、人気者となっていました。しかし、拓巳と同じく邪龍王碑鉈のファンだった剛力からペンネームを変えた今の彼女の漫画は苦しそうに見えると言われ、拓巳も今まで目を背けていたモノと向き合うことにします。そして、最新号を読んだ拓巳は最後のページに描かれていた最終回という文字を見て驚きます。すると、ひなたが拓巳の部屋を訪れ、週刊連載を終わらせた理由を話します。週刊連載を始めた当初は良かったけど、少しずつ苦しくなっていった、愛しのセンパイと離れ離れになってまで、大好きだった同人を捨ててまで描いたものが“これ”なのだろうかと。そして、自分の納得のいく作品が作れなくなったこと、拓巳との離れ離れの生活が苦しくなったことから、編集部に連載終了を申し出たのです。拓巳はそんな自分勝手なことをして干されるのではという懸念を口にしますが、ひなたは漫画の著作権を全て編集部に譲渡することで円満に解決したと話し、更に同じ雑誌社から新しく立ち上がる大人向けの漫画雑誌での連載が決まったと言います。こうして、ひなたは再び邪龍王碑鉈として拓巳と同人活動とロケハンを再開することが出来るようになったのでした。

紬木ひなた編 感想
ひなたが漫画を通して自分自身と向き合っていくお話。まぁほとんどエッチメインですけど、その漫画を描くという部分に関してはひなたの葛藤がよく描けていたと思います。主人公のバカさ加減は微妙ですけど、ひなたの漫画に対する想いが分かるお話になっていた点は良かったです。
ひなたはSなところとMなところと両方兼ね備えていて、エッチシーンは振れ幅が極端でしたね。序盤のHシーンは割とおっぱい見せて良かったと思うんですけど、ひなたがSっ気を見せるときは主人公の身体がメインで映るCGが多く微妙、ひなたがMっ気を見せるときはアヘ顔&エロくない喘ぎ声になって微妙と、どっちも微妙な感じになっていました。他のヒロインもそうだけど、この作品はいきすぎるとダメになるねヽ(´ー`)ノ
あと、主人公の小便はマジ要らない。

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前半は良かったと思うけどね・・・あと、おっぱいの大きさが足りない(爆)

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「てにおはっ!2 ~ねぇ、もっとえっちなコトいっぱいしよ?~」 あらすじ・感想その1 芹沢愛実編

2018年03月06日 00時00分00秒 | 美少女ゲーム

2018年旧作プレイ第4弾は、rootnuko+Hの「てにおはっ!2 ~ねぇ、もっとえっちなコトいっぱいしよ?~」です(*'∇')

1をやったから2もやらねばって感じですねw 尚、1と同じくダウンロード版です。

てにおはっ!2 ~ねぇ、もっとえっちなコトいっぱいしよ?~ 概要
風紀委員会で副委員長をしている主人公・中原拓巳が、オタク趣味を隠しながら学校生活を送っていたが、風紀委員会で機関誌を作るために集まった3人の女の子とエッチな関係になっていくというお話。
最初のHシーンに入るまでが割と長めではあるものの、その後はほぼHシーンオンリーになるというのは、前作と同じです。前作とは繋がりがないため、2から始めても問題なし。

てにおはっ!2 ~ねぇ、もっとえっちなコトいっぱいしよ?~ キャラクター紹介(ヒロインに関しては簡易的に紹介)
中原拓巳
本作の主人公。風紀委員会の副委員長。とある事情により現在は一人暮らしをしている。察しの悪いおバカさん。
学校では隠しているが所謂オタクであり、邪龍王碑鉈という作家の大ファン。オタクではあるが3次元の女子にも興味がある。

芹沢愛実

拓巳のクラスメイト。容姿端麗で学内でも人気者。拓巳とは1年の時から同じクラスで、拓巳が気兼ねなく会話出来る数少ない女友達。

紬木ひなた

夏休みの入る直前、学校の廊下でぶつかった美少女。拓巳が参加した同人誌即売会で再会するが初対面ではないことに気付いていなかった。

高井彩寧

風紀委員会の委員長。風紀委員でありながら、自ら平気で風紀を乱すことを率先しており、教師からも殆ど放任されている。

吉川琉美

愛実の親友。1年生の時は拓巳や愛実とクラスメイトだった。大人しめな性格だが、拓巳とは普通に話せる。

剛力則男

同人誌即売会で出会い、すぐに意気投合した筋肉マッチョな男。実は拓巳と同じ学校の生徒であり、それは判明すると拓巳とは親友同士となる。
オタクであることを隠しているわけではないが、いつも1人でいるため、彼がオタクであると知る者は拓巳以外にいない。しかし、ぼっちと言われると激しく否定する。学校では「暗黒武術同好会」に所属しているが、当然ぼっちであるw
二次元の女子を至高と考えており、3次元の女子にはまったく興味はない。

てにおはっ!2 ~ねぇ、もっとえっちなコトいっぱいしよ?~ 共通ルート あらすじ
普通に授業を受けて迎えた放課後。中原拓巳は風紀委員会の委員会室へと向かおうとしますが、そこへクラスメイトの芹沢愛実に声をかけられます。今日は掃除当番でしたが、委員会に行く用事がある、今度替わるからと言って謝り、愛美に掃除を任せて委員会へ向かいます。委員会室では既に委員長の高い彩寧が待っていましたが、拓巳に雑用を押し付けて帰ったため、拓巳は1人で仕事をすることになりました。そして、その仕事が終わり、家に帰ると、届いていた同人誌を見始めますが、最後に自分が1番好きな邪龍王碑鉈の本で何度もオナニーをして満足し、2週間後にその作家が参加するというイベントがますます楽しみになったのでした。
1学期の終業式も終え、愛美やその親友・吉川琉美と教室で少し話をして別れた後、夏休み前の最後の仕事をするために風紀委員会へ向かった拓巳は、委員会室に向かう途中の曲がり角で1人の女生徒とぶつかってしまいます。拓巳はすぐに謝りますが、その子の姿を見てあまりの美少女ぶりに見惚れてしまい、思わず変なことを口走ってしまいますが、その子はそれが受けて笑います。拓巳がその子の笑顔を見てますます惹かれていると、後ろから女子生徒の声が聞こえてきて、その声を聞いた女の子は立ち去ってしまうのでした。
委員会室で彩寧から委員会活動3年間の8000ページにも及ぶ議事録を今日中にデータベース化させるという無茶な仕事を押し付けられた拓巳は、前払いとして彩寧のおっぱいを触ってしまったため、股間を膨らませながらも翌日の朝まで徹夜して何とか終わらせます。仕事が終わっても股間はそのままだったため、彩寧の置いて行ったノートパソコンの中身をこっそり見てみた拓巳は、エッチな画像が収録されているフォルダを発見し、そこにあった画像でオナニーをした後、帰宅したのでした。
そして迎えた同人誌即売会。拓巳は邪龍王碑鉈のサークルの列に並びますが、自分の手前で新刊が売り切れてしまい、しばらくブースの前で茫然自失してしまいます。10分くらいそこで茫然としていると、1人の女の子に声をかけられますが、その子は終業式の日に廊下でぶつかった美少女でした。しかし、拓巳はそうと気付かず、彼女がサークルの人だと分かるとスケブをお願いしてみます。すると、その子が引きつけてくれたため、後で受け取りにくる約束をして他のサークルのところへと行きますが、その途中で愛美と遭遇。2人とも驚き、愛美の方は悲鳴を挙げて逃げてしまいます。オタク趣味を隠していた拓巳は弁明しようと必死に追いかけますが、人の多さから結局見失ってしまいます。それでも後で確認すれば良いと思い、スケブを受け取りに邪龍王碑鉈のブースへと行きますが、そこには誰もおらず、拓巳は騙されたとショックを受けますが、そこへ1人の男性が声をかけてきます。すると、その男性は机の上にあるスケブを拓巳に教え、拓巳のオタクセンスを褒めると2人は意気投合。握手をしてお互いに自己紹介します。そして、剛力則男と別れた後、スケブを確認すると、邪龍王碑鉈のイラストがきちんと描かれており、先ほどの女の子を疑ったことを心の中で謝り、スケブをちゃんとお願いしてくれたことを感謝するのでした。
夏休みも終わり、愛美にオタバレしたことが尾を引いていた拓巳は憂欝な気分で登校しますが、校門前で偶然にも即売会で出会った則男と遭遇。彼も同じ学校の生徒であったことに驚き喜びます。則男と別れた後、教室で愛美と会いますが、愛美は以前と同じ態度で接してくれ、拓巳のオタク趣味を言いふらしていたわけでもなかったため一安心。昼休みに以前廊下でぶつかった女の子を発見し、その子が即売会でスケブを頼んだ子だとようやく気付き声をかけますが、その子は何故か拓巳のことは知らないととぼけます。しかし、即売会でのことを話すとようやく思い出してくれて、話をしてくれます。拓巳が自己紹介をすると、彼女も柚木ひなたと自己紹介をしますが、ひなたが邪龍王碑鉈とどういう関係か聞こうとすると、彼女は困り果てて急いでいると言って走り去ってしまうのでした。
2学期最初の風紀委員会(といっても2人だけですが)。拓巳は彩寧から今後は機関誌を定期的に作ることになったため、あと2人協力者が欲しいから今日中に探してきてほしいと言われます。拓巳は先ず則男に頼んでみたものの、自分の方の同好会があるからと断られてしまいます。次にひなたと会ったため、試しに頼んでみると、ひなたはOKしてくれて1人目を確保。早速彼女を委員会室に連れていくと、委員会室には彩寧の他に何故か愛実もいました。愛実は事情も知らないまま彩寧に呼び出されたようですが、1年生の時に図書委員会で彩寧に色々とお世話になったらしく、彩寧からお願いされると協力することに。こうして、この4人で機関誌を作ることになったのでした。
最初の機関誌は無事完成しますが、私物持ち込みOKだったり色々と自由が利くことから、愛実もひなたも引き続き風紀委員会で活動することになりました。それから何事もなく普通の学校生活を送っていた拓巳は、則男から3次元にも興味があるなら恋人を作ろうと思わないのかと言われます。則男のその言葉がずっと頭の中に残っていた拓巳は、夜部屋で考え事をしているときに、1人の女の子を思い浮かべますが・・・。

・・・というわけで、1人目は、芹沢愛実でした~(*'∇')

芹沢愛実 キャラクター紹介
拓巳のクラスメイト。容姿端麗で学内でも人気者。拓巳とは1年の時から同じクラスで、拓巳が気兼ねなく会話出来る数少ない女友達。1年生の時は図書委員に所属してた。文章を書くのは得意。それと、両親がよく2人で出かけるため実質1人暮らしに近いことから、料理を始めとして家事も得意。
1年前に拓巳が取ったクレーンゲームの景品の不気味な生物のキーホルダー“ゲルポン”を大変気に入っており、今でも持ち歩いているほど。
拓巳はずっと愛実のことを普通の女子校生だと思っていたが、同人誌即売会で彼女と遭遇するが、愛実はオタクというわけではなく、オタクにも偏見は持っていないが、別の理由でその場にいた。その理由とは・・・。

芹沢愛実編 あらすじ
愛実のことを思い浮かべた拓巳は、夏休みのイベントの件をきちんと確認していなかったことを思い出し、翌日愛実にそのことを聞こうとしますが、イベントの名前を出すと愛実は急用を思い出したと言って逃げてしまいます。放課後、拓巳は彼女を捕まえて空き教室で自分がオタクであることを告白。すると、愛美も絶対に口外しないことを条件に自分のことを話します。
愛実は自分がエッチであることを自覚しており、自分で色々と妄想してしまったりエッチなことに関して興味がありました。最初は雑誌やネットで3次元のエッチな情報を見ているだけでしたが、それだけでは物足りなくなってしまいました。その時に知ったのは、二次元のイラストや漫画でした。漫画にもこんなにエッチなものがあるのかと知った愛実は、すごく興味が出て本物の同人誌を見たくなって、同人誌即売会に参加してみることにしたのでした。
即売会では本を買う前に拓巳と遭遇して逃げ帰ってしまったため、肝心の同人誌を買いそびれたと言っていたため、拓巳は自分の同人誌を貸すことにし、同人誌には元ネタがあるからと原作の方も紹介すると、愛実はそっちにもハマりだし、少しずつオタクの道に染まりつつありました。そして、一緒に同人誌即売会に参加した帰りに、拓巳の部屋で買った本を読むことになりましたが、エロ同人誌を一緒に読んでいるとお互いにエッチな気分になり、愛実の方からあたし達もしてみようかという誘ってきたため、拓巳は彼女と初体験を済ませ、2人はセックスフレンドとなったのでした。
それからもセフレを続けた2人。そんなある日、愛実と一緒にアキバに行って同人誌を買った拓巳は、愛実の家で同人誌を読んでいましたが、ふと愛実の方を見て、モヤモヤとした気持ちが込み上げてきました。そして、どうして愛実は自分とこんなことをしているのだろうと疑問に思いつつ、それでも何も言うことは出来ず性欲に負け、彼女に誘惑されるまま怠惰な生活を送っていましたが、自分の部屋で愛美に誘惑された拓巳は、このままではダメだと思い、愛実の誘惑を振り切り、彼女を部屋から追い出します。それからしばらく経ち、2人の間には距離が出来ていました。愛実との距離は出来たものの、あのまま2人とも堕落してしまうよりかは良いと思っていた拓巳ですが、それでも愛実の笑顔や楽しそうな声を忘れられず、二度と見ることも聞くことも出来ないのかと胸が苦しくなっていました。
すっかり元気を失くし委員会にも行かなくなっていた拓巳に声をかけたのは彩寧でした。愛実も心配していると彩寧が言うと、拓巳は逃げ出し、彩寧の甲斐性無しという言葉を聞きながら、人気のいない教室棟までやってきます。そこで一旦落ち着いた拓巳は、先輩の言う通りだと思いつつ帰ろうとすると、そこに愛実はやってきて引き止めます。そして、空き教室で話をしますが、そこであの日のこと・・・タクミは愛実に自分がオタクであることを思い出すと言って愛実が笑います。そして、拓巳はどうして俺なんかとあんなことをする気になったんだとずっと思っていた疑問を口にすると、しばらく黙っていた愛実は「付き合おうか、あたしたち」と答えます。拓巳の事が好きという愛実の気持ちを知った拓巳は驚きますが、今度はどうして自分のことが好きになったのかと疑問に思います。すると、愛実はそのキッカケとなった出来事を話し始めます。
愛実が拓巳のことを好きになったキッカケは、まだ2人が話をする間柄でもなかった頃に現国の課題で出された読書感想文でした。非常に面倒くさい課題で、実際、他のクラスメイト達は面倒くさそうな態度でしたが、愛実は違いました。指定の本を読んでみたらものすごく感動してハマって、感情が込み上げてきて、その勢いのまま一気に感想文を書き上げ、そのまま提出してしまいました。そして、後日の感想文返却の際、現国の先生が特に優秀だった感想文をその場で読み上げることになり、それが愛実の感想文でした。愛実が感じたものをそのまま真剣に書いたその文章は、クラスメイト達には面白く感じられ、最初はこらえていたクラスメイト達は次第に声をあげて笑い始めました。皆が大爆笑する中、愛実は机に顔を伏せて泣いていました。先生が感想文を読み上げた後、愛実は具合が悪くなったと言って保健室に逃げようと思っていましたが、笑いの渦に包まれた教室内でひとつの声が響き渡りました。「なんだ、すごく良い感想文じゃないですか。みんな何がおかしいんだよ?」と。その声の主が拓巳でした。すると、皆も冷めてその場は収束し、愛美も気持ちが落ち着いて逃げることなく授業を受けることが出来ました。愛実は授業が終わった後、拓巳に先ほどの感想文について改めて聞いてみると、拓巳は愛実の感想文についてとても良かった、俺も同じ解釈だったとハッキリ答えます。愛実はそんな拓巳の言葉に心が救われ、それからというもの自分から積極的に拓巳に声をかけるようになっていきました。そして、好きになったキッカケを話した愛実は改めて拓巳に告白。こうして2人は恋人同士になったのでした。
それから2人は恋人同士として一緒の時間を過ごし、拓巳もこのまま幸せな時間が続くものと思っていました。しかし、冬休み前後から愛実が忙しいと言って拓巳からの誘いを断るようになり、一緒にいられる時間も殆ど無くなっていました。そして、しばらく会えないと言われ、1ヶ月も過ぎた頃、拓巳はフラれたのだと思って、けどそれを愛実に確認する勇気もなく、すっかり落ち込んでいました。そんなある日の事、則男に叱咤激励された拓巳は、彼女のことを信じて愛実の家に向かいます。そして、インターホンで愛実を呼び出し、意を決して愛実に聞こうとすると、愛実は拓巳に助けを求めます。戸惑う拓巳が彼女の部屋に入ると、彼女から同人誌を製作していることを告げられ驚きます。愛実は軽い気持ちでイベントに応募したところ、受かってしまい、同人誌を製作することになりましたが、初めての同人誌だったためイベントまで残り1週間にもかかわらず収拾がつかない状態でした。愛実が拓巳に相談しなかったのは、拓巳が同人誌のことを愛しているのを知っているため、軽い気持ちで応募したと知ったら嫌われてしまうのではないかと恐れていたからでした。それを聞いた拓巳は彼女も似たようなことで悩んでいたことを知って安堵し、俺が愛実を嫌うわけがないと言って彼女を安心させ、同人誌製作を手伝うことにします。そして、愛実の家に泊まり込み(両親への挨拶も併せてした)、初心者の愛実の代わりに拓巳が自分の知識をフル動員し、イベント前夜にようやく原稿が完成したのでした。
そして、迎えたイベント当日。初参加の愛実の本は最初は見向きもされませんでしたが、大手サークルが落ち着いた頃に、1人の男性が愛実の本を手に取り読み始めます。しかし、パラパラと読んだ後、買わずに本を置いてしまったため、心が折れて落胆する愛実に拓巳が声をかけようとしたところ、先ほどの男性が財布からお金を出して再び愛実のところへやってきて1冊手に取り購入。「とても良い漫画ですね。次も楽しみにしてます」と声をかけて立ち去っていきました。その感想を聞いた愛実は、目に涙を浮かべて喜び、拓巳に良かったなと言われると、最高の笑顔を見せて「うん!」と言って頷くのでした。

芹沢愛実編 感想
実は主人公にも負けないくらいエッチな愛実がどんどん主人公とのエッチにはハマっていき、それに対して主人公がどう応えるかで純愛ルートかエロ堕ちルートかに分岐しますが、純愛ルートに関しては悪くはなかったですね。愛実が主人公に対して最初から好意を抱いて接してきていた理由、お互いに嫌われるんじゃないかと思って言いたいことを言えない葛藤とか描かれてて普通の恋愛モノと言える内容でした。エロ堕ちルートに関しては露出調教系になっていくので、その手のモノに耐性がないとちょっとキツイかも。かなりのところまで堕ちていきますので。ぶっちゃけ、エロ堕ちルートは個人的には見るに堪えない内容でした。まぁあらゆる性癖の人に対応できているという点では評価できるかもですがw 私は純愛ルートまでかな~。まぁ純愛ルートも微妙にマニアックなものがありますけどね。
Hシーンは24回と多目ですが、前戯だけで終わるシーンも多く、実際の本番Hの回数は少ないです。いずれも2回戦以上ありますが、どれも2回戦目になると少し差分が出てしまい、折角おっぱい見せてるCGでも2回戦目には隠しちゃったり、1回戦目では見せてなくても2回戦目では見せてたりとしてました。私としては見せてくれるならずっと見せてほしかった。着衣から始まって後半脱ぐっていうパターンも多かったし、せっかく2回戦まであっても私としてはおっぱい見せないと意味がないので、実質1回戦までみたいな感じだったかなー。良かったのは最初の3回までですね。正常位、騎乗位、バックの基本3パターンをそれぞれ見ることが出来ますが、正常位でおっぱい見せるのは2回戦目、騎乗位は1回戦目だけだったのが残念。バックのみどっちでも見られるけど、2回戦目で主人公がおっぱい揉む形になるので、それが残念・・・けど、愛実のHシーンではそれが1番良かったというね。その後も騎乗位でおっぱい見せてたりあるんだけど、4回目以降はだんだんアヘ顔の比率が高くなっていくし、愛実のボイスも同人ゲームに多い雄叫びみたいなエロボイスが多くなっていくので、全然エロく聞こえませんでした・・純愛ルートの最後のHは悪くはないけど最後にアヘ顔になるのは変わらないし、何故か外出し固定なのが不満でした。他にも外出しオンリーのところがあって、射精箇所固定にしている意味があまりないHシーンや足コ○が多い点も不満。ようするに、愛実と同じ立ち位置である前作の絢美と比べるとおっぱい見せないしマニアックなものが多すぎるし、愛実の反応も全然エロくないし、Hシーンが微妙すぎました。ガッカリです。
まぁシナリオ・・・純愛ルートの内容は前作の絢美より恋愛してる感じがして良かったんですけどね。しかし、メインとも言うべきHシーンが微妙だったので、全体的にはダメでしたね・・・もう少し普通のHシーンもあって良かったんじゃないかな・・・純愛ルートくらいは普通にイチャラブHでも・・・愛実との普通のHシーンをもう少し見せてほしかったです。前作だって半分くらいは割と普通なHだったのに、今回は割と序盤からマニアックになっていきましたよね・・・。それと、エロ堕ちルートが良いって人は相当性癖が特殊だと思うんですけど・・・w あれ見て喜ぶ層もいるんでしょうかね、私には理解できないけど。まぁ別に、ああいうHシーンを初めて見たわけじゃないし、これまでもいくつものエロゲで何度もマニアックすぎるHシーンを見てますが、露出調教系とか衆目の前でHとか一向に好きになれないなぁ・・・。まだ普通の隠れて青姦なら大丈夫なんですけどね・・・。

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折角良いおっぱいだったのになぁ・・・残念でした。

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