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Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ナンテンの花と実

2016-01-03 | 実物樹木

中国原産の「ナンテン」(南天)はメギ科の常緑低木で、西日本では野生化しているようです。
玄関右側の軒下に植え、2m程の株立ちとなっています。
 
音から「難を転ずる」の意味で、縁起の良い木とされています。 (まだ我家の福寿草は芽が
少し出た状態ですが、ナンテンとセットで「災い転じて福となす」として正月飾りにされます) 
 
元旦を迎えたナンテンです。 
竹縛りで雪囲いされていますが、今年は積雪が無く、赤い実と紅葉が陽を受けています。 
 
  
 
花は6月中旬に咲きました。 
 
  
 
花の時期の一瞬、アップで見ると、白い花弁に黄色いシベが美しい! 
 
 
 
花後の緑実が、9月になると褐色になり、 
 
 
 
11月初め、果実は真紅に色変わりし、葉の一部も紅葉して来ました。 
 
 
 
11月中旬から下旬(右下写真)の姿です。
ナンテンの果実は薬用成分もありますが、毒性があり、そのためか庭や鉢の実の中で
一番最後に鳥が食べます。 (従って長く観賞は出来ます。) 
 
  
 
(オマケですが、生命力が強い木です)
通路脇の庭石の隙間から芽生えた苗が、雪囲いされることもなく30cm余りに成長し、
実をつけています。 
同じく鳥が運んできたと思われる白実ナンテンが、家のナンテンの脇で芽生えました。
これも雪囲い無しで成長し、昨年実を着け、今年は実は無く2本立ちに増殖しています。
 
 

コメント
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