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おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

伏見桃山地区を散策ー3!・・・酒処伏見 利き酒

2025年04月30日 06時01分05秒 | ハイキング
 伏見は昔から日本酒の生産地として有名で 全国の生産量でも京都府は第2位(1位は兵庫県)だそうです。
従って 当地区には多くの酒蔵が点在しますが その内の「黄桜酒造」を中心に紹介します。

 黄桜記念館が一般公開されており こちらが「キザクラカッパカントリー」の入口です。
敷地内に湧き出る「伏水(ふしみず)」は酒造りに欠かせない名水だそうで 「黄桜酒場」では出来立ての日本酒を料理とともに味わうことが出来ます。






 記念館内部には 酒造りの歴史の紹介やカッパグッズ等が沢山展示されています。






 近くには別の酒造会社の酒蔵も見えています。




 商店街にも 伏見の酒蔵とその場所を示す掲示幕が掲げられています。






 すぐ横の路地には 居酒屋等が並んでいます。




 折角の機会ですので 商店街にあった酒屋さんで伏見清酒の「利き酒」をしてみました。
多くの銘柄の中から 店主お勧めの3種類の酒を頂きましたが いずれも美味しい銘柄でした。






 酒処以外も少し紹介しておきます。
こちらは 練羊羹発祥店といわれる「駿河屋本店」です。




 建物は壁の一部しか残っていませんが 「伏見奉行所跡」です。

 


 伏見桃山地区はこれまでに何度も訪問していますが 今回はボランティアガイドさんの案内付きでしたので 知らなかった遺跡や歴史が良く理解できました。

 OB会ハイキング同好会の幹事さん 良い企画をありがとうございました。
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伏見桃山地区を散策ー2!・・・寺田屋 十石舟

2025年04月28日 06時04分06秒 | ハイキング
 伏見に残る数多くの史跡の中でも「坂本龍馬の寺田屋」は有名です。
寺田屋は大阪と京都間の通船「三十石船」の船付場を持つ大きな船宿で 坂本龍馬の定宿でした。

 1866年1月 龍馬はこの寺田屋で幕吏の襲撃を受け負傷したのですが脱出に成功し薩摩藩に保護されたのが「寺田屋騒動(遭難)」事件で1862年の寺田屋事件とは別物です。

 今回は寺田屋を中心に 坂本龍馬関連史跡や近くの川の様子を紹介します。




 当旅籠は内部見学用に開放されているのに加えて 現在でも旅館を営業されており予約をすれば宿泊することも出来ます。




 庭には 坂本龍馬像が設置されています。




 建物の内部に入ってみると 龍馬に関連する物が多数展示されています。






 柱には 襲撃の際の弾痕もそのまま残っています。




 近くには 龍馬通りと名付けられた趣のある通りもありました。




 龍馬の逃走経路でもあった「濠川・宇治川」に出てみました。






 川岸には「龍馬とお龍」ブロンズ像も建てられています。




 濠川は 春は桜 夏は紫陽花 秋には紅葉と年間を通して美しい景観が広がっています。
そこで「十石舟」と「三十石船」が観光用に運行しており 多くの見学者が楽しまれています。








 坂本龍馬といえば 薩長同盟の立役者あるいは大政奉還への尽力 海援隊の設立等が挙げられますが 新しい物好きでかっこ良く 書物や映像でも再三登場する人気のある人物です。

 そして 伏見地区には龍馬ゆかりの場所や遺跡が多く残っています。
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伏見桃山地区を散策ー1!・・・御香宮神社

2025年04月26日 06時03分51秒 | ハイキング
 会社OB会のハイキング行事で 京都の「伏見桃山地区」を散策。
近鉄桃山御陵前駅からスタートし 最初の訪問先は「御香宮神社」でした。




 ここの立派な表門は 「伏見城大手門」を移築したものとのこと。
そして 梁と柱の間にあるカエルが足を開いたような形の造形物は「蟇股」というそうです。




 元々は梁を支える働きをしていましたが 徐々に装飾的な要素が強くなりこちらの物は中国二十四孝(中国に伝わる親孝行の話)を彫物で表現しているそうです。
下の物は「孟宗」という物語を示しています。




 門のすぐ側に 焼物(常滑焼?)の狛犬を見つけました。
若干うつむいていますが 焼物は珍しいのではないでしょうか。




 こちらは境内にあり 名水百選にも選ばれている「御香水」で当神社の名前の由来でもあります。
伏見は酒処であり 伏水とも書かれたほど良質の地下水に恵まれているからこそ良い酒を造ることができるのでしょうね。




 また当神社は あちこちに見られる色彩豊かな豪華な装飾も特徴です。






 境内には 関西では珍しい徳川家康に因んだ「東照宮」も祀られています。




 こちらは 大手筋の妙見山もしくは慶長牡丹の寺と呼ばれる「本教寺」で 花が丁度見頃になっていました。






 耳と安産のお薬師様である「大光寺」の本堂ですが 鬼瓦が印象的です。





 油掛け地蔵の伝説のある「西岸寺」です。




 御香宮神社の御香水は有名ですが 伏見には他にもそれぞれ名前が付いた色々な名水が10箇所程あるようです。

 これらの名水は酒や料理に活用され 伏見の歴史や文化を育んできたのでしょうね。
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最近出会った野鳥!・・・カワラヒワ コチドリ

2025年04月24日 06時00分35秒 | 野鳥
 夏鳥の渡りの季節のようですが 身近な散歩道では野鳥を目にする機会がめっきり減ってきました。
そんな中 最近出会った数少ない野鳥を紹介しておきます。

 まずは「カワラヒワ」が草原に降りてきていました。










 なにかの木の実を咥えていましたが 中々綺麗な羽色ですね。




 池の水面上を飛んでいる鳥がいました。
飛びながら捕虫するツバメかとも思ったのですが・・・




 水際に降り立ったところを写真に撮ってみると「コチドリ」でした。






 特徴として 目の周りの金環が洒落ています。




 こちらが「ツバメ」でした。






 「チュウサギ」は川の水辺で 小魚等を狙っているようです。






 他には 求愛中の「イソヒヨドリ」はよく見かけ良い声でアピールしています。

 「ウグイス」もホーホケキョの声はすれども 中々姿を見せてくれません。
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桜散って この花が!・・・藤 八重桜

2025年04月22日 06時03分22秒 | 
 染井吉野はすっかり葉桜になってしまいましたが それに続いて晩春を代表する花が咲き出してきました。
その花は「藤」で 散歩コースのあちこちで藤棚から垂れ下がる花房が見られます。






 こちらは 上記とは別の場所で見られた白い藤花です。






 また公園の体育館前では 桜でも染井吉野より遅れて咲く「八重桜」が見頃になってきました。
ふんわりと毬状に纏まつて咲く花は 豪華で見応えがあります。








 こちらは 同じく八重桜でも赤い品種です。






 あまり見かけないこちらの赤い花は「ロドレイア」という花だそうです。。
和名は「シャクナゲモドキ」と呼ばれるようですが 花の形をみれば納得の名前ですね。






 山際には「ツボスミレ」も咲いています。




 「シャガ」も あちこちで見られるようになりました。




 今年は染井吉野が咲いてから寒が戻り その分長く楽しめましたが・・・

 桜吹雪から葉桜へと移ろい 色目が乏しくなってきましたが それに続く花が咲き出し再度華やかになってきました。
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7歳になったよ!・・・愛犬小春

2025年04月20日 06時00分37秒 | ペット
 我家のわんちゃんも 早いものでこの春で満7歳になりました。
7歳といえば 犬は人間の6掛け年齢に相当するそうですので 人生の折り返し点でしょうか?

 元気が取り柄の「愛犬小春」の今の様子はこんな感じで 日々癒してくれています。

 




 これまでの成長記録を振り返ってみます。
小春の生まれた犬舎で 初めて対面した生後1ヶ月の写真がこれですが・・・
元気さと愛らしさで 一目見て家族に加えることに決めました。



 生後2ヶ月で我家に迎え入れた日の写真です。
玄関の段差は 残念ながら登りたいけど登れません。






 生後4ヵ月で 初めてのお散歩です。
家の敷地内から外へ出るのは初めてなので かなり緊張していました。




 1歳の頃には 体は成犬並みに成長しましたが 今と比較すると顔は若々しいですね。




 コスプレも色々させられましたよ。
コロナ拡大時には こんな遊びも・・・



 正月も ジージ・バーバの思惑で色々と着せられました!

(3歳時)




(5歳時)




(6歳時)




 ヤンチャ娘ではありますが 7歳まで元気でいてくれてありがとう。

 出来るだけ長く 散歩やティータイムのお供等努めてね。
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庭の花 競演!・・・チューリップ ユキヤナギ トキワマンサク等

2025年04月18日 06時01分01秒 | 
 4月になって 我家の庭では春の花が次々と咲き出し華やいできました。




 まずは 各種「チューリップ」が咲き揃ってきています。






 こちらの少し細身の花は 原種のチューリップとのことです。




 寒咲き種は終わりましたが 大輪の八重咲き「水仙」も元気です。




 「プリモナリア」も沢山の花を咲かせています。




 「ラナンキュラス」と「ウサギビオラ」も 今が盛りと彩りを添えています。




 「アジュガ」もひっそりと・・・




 こちらの「フリチアリア・メレアグリス」は アミガサユリやクロユリの仲間だそうです。
花の内側を覗いてみると たしかに網のような模様が確認できます。




 少し変わった模様の「アネモネ」も面白いですね。




 桜の花は散り落ちましたが 庭では「サクサソウ」が可憐に咲いています。




 散歩中にもよく見かける「ユキヤナギ」ですが こちらは八重咲種で少しだけ華やかに見えます。




 色鮮やかな花は「ベニバナトキワマンサク」です。




 日に日に賑やかになって行く我家の庭ですが・・・

 花が増えると なんとなく気持ちも弾んできます。
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旅気分が味わえます!・・・KITTE大阪 アンテナショップ

2025年04月16日 06時02分32秒 | お出かけ
 大阪くらしの今昔館を見学後 歩いて友人との待ち合わせ場所に向かいました。
途中にある いくつかの商店街を眺めるのも楽しいものです。




 約30分程で 目的のビルに到着しました。
そこは 大阪駅に直結したショッピングセンターで「KITTE大阪」と名付けられています。






 中に入ってみると 花吹雪が舞っているような飾りつけ等があり中々の美しさです。




 2Fには全国の「アンテナショップ」が集結し その地域の特産品を購入することが出来ます。




 一番人気があると思われるショップは「高知県」で 海産品を中心に土佐の名物が並んでいます。
友人も以前購入して美味しかったという「冷凍鰹タタキ」を再購入していました。




 こちらの「宮崎県」と「鹿児島県」のコーナーでは 鶏やさつまあげの他色々な種類の「焼酎」も沢山並んでいました。






 その地域のシンボルを看板にしたショップもあり 「広島県」では宮島厳島神社の大鳥居模型が中央に展示されています。




 こちらは出雲大社の大注連縄を展示した「島根県」のコーナーです。




 富山・石川・福井の「北陸三県」のショップもあります。
省略しますが 他にも多くのアンテナショップが入っており 選り取り見取りです。




 また KITTE大阪には地域毎の料理が食べられる飲食店や酒場も多く配置されており 今回は九州料理と焼酎 新潟の酒等を楽しみました。

 当KITTEは昨年7月にオープンしたのですが 旅行に行かなくても「旅気分」を味わうことが出来る楽しい場所ですよ。
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江戸の町家にタイムスリップ!・・・大阪くらしの今昔館

2025年04月14日 06時02分14秒 | お出かけ
 高校時代の友人と久し振りに出会うために大阪に出向きました。
その際 以前から気になっていた「大阪くらしの今昔館」を見学しました。

 ここは 江戸時代を中心とした大阪の「暮らし」から「まちづくり」をテーマにした歴史ミュージアムであり 地下鉄「天神橋筋六丁目」駅に直結しています。




 当ミュージアムはビルの8階から10階部分が展示フロアになっていますが まずは10階の展望フロアから下を見ると 江戸時代の町並みが一望できます。
人間国宝にも認定された落語家の桂米朝さんによる解説を聞きながら見学できますよ。




 すぐ下の9階には 「大坂町三丁目」と名付けられた江戸時代の町並みが実物大で再現されています。
ここでも音声ガイドが利用でき また町並みの所々に解説員の方が居られるので説明も受けられます。




 どの町家も忠実に再現されていますが その内のいくつかを紹介します。
最初は 海外から渡来の珍品が並ぶ「唐物屋」からです。


 

 続いては 古着から反物まで多彩な品揃えの「呉服屋」です。




 こちらは 書籍や役者絵等を扱う「本屋」のようです。
 



 「小間物屋」の店先には 化粧品や櫛・髪飾り等の装飾小物が並べられています。




 江戸時代の万能薬「ウルユス」を調整する「薬屋」の室内も展示されていました。




 路地でよく見られたと思われる「犬と神社」の風景もほのぼのとしますね。




 裏長屋らしく 共用井戸のある景観もこの時代の町家の特徴なのでしょうね。




 8階の展示室では明治の文明開化から大正・昭和へと続く「近代大阪」の街の変遷を ジオラマ等で観ることが出来ます。
浪速のシンボルと言える「通天閣」のある新世界周辺はこんな感じだったようです。




 こちらは 理髪師も客も笑顔の「床屋」の様子です。




 レトロ感溢れる「家庭用電気製品」も 色々展示されています。






 このミュージアムは初めて訪れましたが 200年前の大阪の町並みを自由に散策し 貴重な体験が出来ました。

 この後 友人との待ち合わせ場所である大阪駅近くのビルに向かいました。
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天理教教会本部の桜が見事!・・・枝垂れ桜

2025年04月12日 06時04分28秒 | 
 大宇陀からの帰り道 天理市の「天理教教会本部」に立ち寄りました。
神殿は 400畳もの拝殿 800mの回廊を有する荘厳な雰囲気の堂々たる建物です。




 広大な敷地内には あちこちに桜や桃が植え付けられ 色々な種類の花を咲かせていました。






 さらに当教会本部には 見事な「枝垂れ桜」があり 以前から一度見てみたいと思っていた桜なのです。
桜があるという広場に到着すると それらしい桜が見えてきました。






 近づいて見ると こんな感じです。
うわさ通りの見事な桜は感動ものですね。






 そしてこちらは 一対の桜の手前にある3本目の枝垂れ桜です。






 ここの枝垂れ桜は 遠く離れた秋田県の角館から来たそうです。
また特徴的なのは 丸太と竹で組まれた支柱で支えられ 盆栽にも似た芸術的な美しさを演出しています。






 花の垂れ下がり具合も 中々の雰囲気です。






 天理教に関する施設は天理市内に多数分散して存在しますが 全ての施設を集計すると約二万本もの桜が植え込まれているそうです。

 今回は天理教教会本部に立ち寄り 素晴らしい枝垂れ桜を観賞することが出来良かったです。
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