奈良で最も有名な「枝垂れ桜」といえば 宇陀市本郷の「又兵衛桜」ではないでしょうか。
Netで開花の情報を得て 今年も早々に出向きました。
この桜は樹齢300年とも言われており 枝振りの見事さから「本郷の瀧桜」と呼ばれ 毎年多くの写真家や観光客が訪れます。
到着すると ほぼ満開と思われる見事な一本桜が出迎えてくれました。
まずは 全体が見渡せる撮影スポットである 駐車場前から撮ってみました。
川の手前に植えられたラッパ水仙も綺麗に咲いており 桜の花を引き立てています。
別角度からの全景は こんな感じです。
川の向こう側に廻ると 又兵衛桜の周辺には色々な花木が配置されています。
木に近づくと 枝振りもクッキリ見え 迫力満点です。
花の枝垂れ具合も 絶妙です。
又兵衛桜を背景に 色目の濃い雅桜(ミヤビザクラ)やモクレンも撮ってみました。
この日は青空とはなりませんでしたが 満開の割にはさほどの人出ではなく ゆっくりと花見を楽しむことが出来ました。
個人的には 奈良一番の枝垂れ桜であり 毎年訪れたいと思っています。