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おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

町を歩けばあちこちに忍者が!・・・伊賀上野城下町 忍者博物館

2025年07月19日 06時05分56秒 | ハイキング
 伊賀上野城下町は地区を挙げて「忍者」をアピールしていることが伺える町です。
従って 町を歩けばあちこちでユニークな忍者に出くわします。
まずはお城の最寄り駅である伊賀鉄道上野市駅は通称「忍者市駅」と呼ばれています。




 駅のホームや改札口にも 忍者フィギュアや忍者道具が配置されています。






 またこの路線を走る伊賀鉄道の車両にも忍者が描かれ 「忍者列車」と呼ばれています。




 上野公園内には 本物の手裏剣や忍術書を展示する忍者をテーマに掲げる日本唯一の登録博物館である「忍者博物館」もあります。






 当博物館では 忍者屋敷のからくりを 忍者の実演を交えて体験することができます。
隣には手裏剣打ちの実体験も出来る射場も配されています。






 伊賀上野城内の壁面にも 展示物の間に忍者が貼り付いています。






 また伊賀上野市は 俳聖と呼ばれ一部では隠密忍者説もある「松尾芭蕉」 の生誕地でもあり その関連の史跡も上野公園内に残されています。
こちらは「芭蕉翁記念館」です。




 国の重要文化財にも指定されている「俳聖殿」は奥の細道の旅姿を模したユニークな建物です。






 伊賀には歴史と共に歩んだ忍者の文化が 今もなお息づいています。

 また 地域の人達も忍者の里を大切に守っておられるのが良くわかります。
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月例会ハイキングで忍者の里を散策!・・・伊賀上野城

2025年07月17日 06時03分57秒 | ハイキング
 ハイキング仲間との月例会で 伊賀忍者の里である三重県伊賀市の「上野公園」周辺を散策しました。




 まずは 当市のシンボルである「伊賀上野城」に向かいました。
この城は白い3層にわたる城郭が美しく 鳳凰のような優雅な姿から「白鳳城」とも呼ばれています。






 城の歴史としては 豊臣秀吉の命により1585年に筒井定次が大阪を守るために築城したのが始まりです。
その後徳川の時代になり1608年に「藤堂高虎」が豊臣方との決戦に備えるべき大幅な改造を加えました。
 豊臣方と対峙するために築いた「高石垣」は高さ約30mもあり日本有数の高さを誇っています。




 折角の機会ですので 城の天守閣に登ってみました。






 城の内部の1階・2階は展示室になっており 藤堂家所縁の品々が多数展示されています。




 まずは 藤堂高虎公の座像と戦用の各種甲冑からですが 中々の格式があります。






 こちらは 立派な「大名駕籠」です。




 「伊賀焼」の銘品も 風格ある花瓶や大皿等が展示されていました。






 最上階の3階からは 屋根の大鯱や伊賀上野市のパノラマ展望を楽しむことが出来ます。




 藤堂高虎は築城・軍略の大家として知られ 綿密に設計された伊賀上野の町は日本でもごく少ない貴重な歴史的な町と言われているようです。

 尚現在の伊賀上野城は 1935年に地元出身代議士の川崎克氏が私財を投じて再建されたものとのことです。
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優しいお顔の地蔵尊に出会う!・・・安産寺 子安地蔵菩薩

2025年06月23日 06時42分21秒 | ハイキング
 ハイキング仲間との月例会で 奈良県の東端で三重県名張市に隣接する山間部を歩きました。
近鉄大阪線三本松駅に集合しましたが 当駅で降りるのは初めてでした。




 最初に向かったのは 三本松駅近くの「安産寺」という小さなお寺でした。 ここは小高い丘の上にあり 地域の住民が守り継ぐ貴重な仏像が安置されています。




 素朴な田園と一体化した寺の風景は地域のシンボルで 安産寺保存会により管理されています。
仏像が安置されている本堂は地域の集会場も兼ねていますが 普段は無人であり見学する際には事前申し込みが必要です。






 本堂にて保存会役員の方から当寺の生い立ち等の丁寧な解説及びビデオで予備知識を得た後 いよいよ地蔵尊を拝観させて頂きました。
この仏像は 国の重要文化財に指定されていますが 文化財保護法制定前までは国宝に指定されていたそうです。




 榧の一本造りのふっくらと優しいお顔の美しい仏様で 安産・子育てに相応しく「子安地蔵菩薩」と呼ばれています。




 地蔵尊で癒された後 宇田川沿いにある「海神社」を訪れました。




 海のない奈良県で何故この名が付いているかと言うと 海神の化身である豊玉姫命がご祭神として祀られているからで当地区には他にも何箇所か同名の神社が存在します。




 こちらは三本松駅の側にある道の駅「宇陀路室生」です。




 駐車場の片隅に巨大な光輝く球体が配されていますが 表面が鏡面となっておりこの前で写真を撮ると面白い映り込み画像が得られます。






 安産寺の子安地蔵菩薩が何故当地にあるかについては 昔豪雨で宇田川が増水した際に上流より流されてきたとの言い伝えがあるそうですが・・・

 後の調査で 平安時代前期に制作され室生寺に祀られていたものが近世に筏に乗せて川を下り移安されたものと考えられています。
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ハイキングで大阪城公園へ!・・・大阪城史跡探索

2025年05月16日 06時03分20秒 | ハイキング
 サークル仲間との月例会で「大阪城公園」を散策しました。
この公園は何度か訪れていますが 今回は「大阪観光ボランティアガイド協会」に案内を依頼し歴史を勉強しながらの歩きです。

 この青屋門からスタートしました。




 お堀には 観光用の「御座船」が頻繁に通りかかります。
前方に見えている極楽橋を渡って天守閣広場に向かいました。






 大阪城の石垣には約100万個の花崗岩が使われているそうですが 各藩の大名から提供されたものには家紋等を示す「刻印」が刻まれています。
そして 刻印石広場にはこれらの石と築城に使われなかった「残念石」が残されています。




 こちらは 大坂夏の陣で敗れた豊臣秀頼と淀君が自刀された場所にひっそりと立つ石碑ですが 結構お参りされる方がおられるようです。




 本丸広場脇には 旧第四師団司令部庁舎を改修した複合施設である「ミライザ大阪城」があります。
内部には レストランやショップと共に大阪城の歴史を説明した資料が展示されています。






 大阪城の築城前は 当地には浄土真宗「本願寺」が建っていたようで 今でもその場所には案内石碑等が設置されています。




 重要文化財である「桜門」の近くには・・・

 


 大阪城に数ある巨石の中でも一番の大きさを誇る「桜門蛸石」があり その重量は何と108トンもあります。




 こちらの別の巨石も中々の物です。




 こちらは「豊国神社」で 大阪市役所近くから移築されたという巨大な秀吉像が建っています。




 大手門の手前にある「多聞櫓」を潜って場外に出ました。


 

 今回の大阪城公園散策では ガイドさんの丁寧な説明で通常なら行かない場所や大阪城の歴史を知ることが出来 勉強になりました。

 その後 大阪メトロで今回のもう一つの目的地に向かいました。
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伏見桃山地区を散策ー3!・・・酒処伏見 利き酒

2025年04月30日 06時01分05秒 | ハイキング
 伏見は昔から日本酒の生産地として有名で 全国の生産量でも京都府は第2位(1位は兵庫県)だそうです。
従って 当地区には多くの酒蔵が点在しますが その内の「黄桜酒造」を中心に紹介します。

 黄桜記念館が一般公開されており こちらが「キザクラカッパカントリー」の入口です。
敷地内に湧き出る「伏水(ふしみず)」は酒造りに欠かせない名水だそうで 「黄桜酒場」では出来立ての日本酒を料理とともに味わうことが出来ます。






 記念館内部には 酒造りの歴史の紹介やカッパグッズ等が沢山展示されています。






 近くには別の酒造会社の酒蔵も見えています。




 商店街にも 伏見の酒蔵とその場所を示す掲示幕が掲げられています。






 すぐ横の路地には 居酒屋等が並んでいます。




 折角の機会ですので 商店街にあった酒屋さんで伏見清酒の「利き酒」をしてみました。
多くの銘柄の中から 店主お勧めの3種類の酒を頂きましたが いずれも美味しい銘柄でした。






 酒処以外も少し紹介しておきます。
こちらは 練羊羹発祥店といわれる「駿河屋本店」です。




 建物は壁の一部しか残っていませんが 「伏見奉行所跡」です。

 


 伏見桃山地区はこれまでに何度も訪問していますが 今回はボランティアガイドさんの案内付きでしたので 知らなかった遺跡や歴史が良く理解できました。

 OB会ハイキング同好会の幹事さん 良い企画をありがとうございました。
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伏見桃山地区を散策ー2!・・・寺田屋 十石舟

2025年04月28日 06時04分06秒 | ハイキング
 伏見に残る数多くの史跡の中でも「坂本龍馬の寺田屋」は有名です。
寺田屋は大阪と京都間の通船「三十石船」の船付場を持つ大きな船宿で 坂本龍馬の定宿でした。

 1866年1月 龍馬はこの寺田屋で幕吏の襲撃を受け負傷したのですが脱出に成功し薩摩藩に保護されたのが「寺田屋騒動(遭難)」事件で1862年の寺田屋事件とは別物です。

 今回は寺田屋を中心に 坂本龍馬関連史跡や近くの川の様子を紹介します。




 当旅籠は内部見学用に開放されているのに加えて 現在でも旅館を営業されており予約をすれば宿泊することも出来ます。




 庭には 坂本龍馬像が設置されています。




 建物の内部に入ってみると 龍馬に関連する物が多数展示されています。






 柱には 襲撃の際の弾痕もそのまま残っています。




 近くには 龍馬通りと名付けられた趣のある通りもありました。




 龍馬の逃走経路でもあった「濠川・宇治川」に出てみました。






 川岸には「龍馬とお龍」ブロンズ像も建てられています。




 濠川は 春は桜 夏は紫陽花 秋には紅葉と年間を通して美しい景観が広がっています。
そこで「十石舟」と「三十石船」が観光用に運行しており 多くの見学者が楽しまれています。








 坂本龍馬といえば 薩長同盟の立役者あるいは大政奉還への尽力 海援隊の設立等が挙げられますが 新しい物好きでかっこ良く 書物や映像でも再三登場する人気のある人物です。

 そして 伏見地区には龍馬ゆかりの場所や遺跡が多く残っています。
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伏見桃山地区を散策ー1!・・・御香宮神社

2025年04月26日 06時03分51秒 | ハイキング
 会社OB会のハイキング行事で 京都の「伏見桃山地区」を散策。
近鉄桃山御陵前駅からスタートし 最初の訪問先は「御香宮神社」でした。




 ここの立派な表門は 「伏見城大手門」を移築したものとのこと。
そして 梁と柱の間にあるカエルが足を開いたような形の造形物は「蟇股」というそうです。




 元々は梁を支える働きをしていましたが 徐々に装飾的な要素が強くなりこちらの物は中国二十四孝(中国に伝わる親孝行の話)を彫物で表現しているそうです。
下の物は「孟宗」という物語を示しています。




 門のすぐ側に 焼物(常滑焼?)の狛犬を見つけました。
若干うつむいていますが 焼物は珍しいのではないでしょうか。




 こちらは境内にあり 名水百選にも選ばれている「御香水」で当神社の名前の由来でもあります。
伏見は酒処であり 伏水とも書かれたほど良質の地下水に恵まれているからこそ良い酒を造ることができるのでしょうね。




 また当神社は あちこちに見られる色彩豊かな豪華な装飾も特徴です。






 境内には 関西では珍しい徳川家康に因んだ「東照宮」も祀られています。




 こちらは 大手筋の妙見山もしくは慶長牡丹の寺と呼ばれる「本教寺」で 花が丁度見頃になっていました。






 耳と安産のお薬師様である「大光寺」の本堂ですが 鬼瓦が印象的です。





 油掛け地蔵の伝説のある「西岸寺」です。




 御香宮神社の御香水は有名ですが 伏見には他にもそれぞれ名前が付いた色々な名水が10箇所程あるようです。

 これらの名水は酒や料理に活用され 伏見の歴史や文化を育んできたのでしょうね。
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月例会ハイキングで京都上京区を散策ー3!・・・京都御苑 西陣織会館等

2025年04月02日 06時02分07秒 | ハイキング
 気が付けばもう4月になりました。
年のせいなのか月日の経過が年々速くなっているような気がします

 さて今回の上京区散策 最後の目的地は「京都御苑」でしたが その道筋の途中で少し寄り道をしました。
まずは「京都市考古資料館」に立ち寄り 平安京の遺跡調査の状況等を学びました。




 こちらは平安京のものではありませんが「兵馬俑」のレプリカが展示されています。




 次に「西陣織会館」も覗いてみました。



 これは西陣織の織機として使用されていた「空引機(そらひきばた)」を復元したものです。






 御苑に近接している「同志社大学」のキャンパス内を通りました。
この大学の敷地内には 赤煉瓦が美しい歴史的な建造物が多く並んでいます。






 こちらの教会も良い感じです。




 こちらの御門から「京都御苑」に入場しました。




 御苑内の水飲み場には 次々に野鳥が来てくれました。




 「桃の花」も咲き始めていましたが 見頃になるのはもう少し先のようです。






 一方 梅林の梅は満開になっています。






 その後 御苑近くの「東北料理」の店で美味しい地酒と東北料理を楽しみながらの懇親会で打ち上げました。

 本日の歩きは約2万歩にもなりましたが 天候にも恵まれ良いハイキングになりました。  

 幹事さん 有難うございました。
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月例会ハイキングで京都上京区を散策ー2!・・・上七軒 千本釈迦堂等

2025年03月31日 06時11分48秒 | ハイキング
 北野天満宮を参拝後 その周辺を歩いてみました。
まずは「上七軒」の古い街並みを抜けて 歌舞練場に向かいました。




 上七軒は京都最古の花街で 北野天満宮の東参道に広がるお茶屋の街です。
歌舞練場では 毎年3~4月に掛けて「北野おどり」が上演され芸妓・舞妓さんの華やかな舞を観覧することが出来ます。






 次に訪れたのは 真言宗智山派の名刹である「千本釈迦堂(大報恩寺)」でした。






 このお寺の本堂は 鎌倉時代初期に建築された京洛最古の建造物で国宝に指定されています。






 こちらは「首途八幡宮(かどではちまんぐう)」で 正しく名前を読みにくい神社ですが・・・
牛若丸(源義経)が平泉に旅立つにあたり道中の安全を祈願したとの伝説が残り それが神社の名前(かどで)の由来となっているそうです。






 続いては「晴明神社」で 名前の通り陰陽師である安倍晴明公を祀る神社です。
魔除け・厄除け及び各種願い事がかなえて頂ける神様として信仰を集めています。






 最後に訪れた神社が「白峯神宮」で まりの守護神である「精大明神」が祀られています。
まりの神様として日本サッカー協会を始め各種球技団体の信仰が厚く 競技で使用された公式球が沢山奉納されていました。






 上七軒は京都祇園と並ぶお茶屋の街で それぞれの歌舞練場で「北野おどり」「都おどり」等の華やかな舞が演じられます。

 歴史ある神社を巡った後 京都御苑へと向かいました。

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月例会ハイキングで京都上京区を散策ー1!・・・北野天満宮

2025年03月29日 06時04分11秒 | ハイキング

 ハイキング仲間との月例会 今月は京都の上京区の神社等を中心に歩きました。
京都駅のキョウトタワー前に集合して いざ出発!

 

 駅前から路線バスで約40分 最初の目的地である「北野天満宮」に到着しました。
菅原道真公を祀る当天満宮は 全国約1万2000社の天満宮・天神社の総本山で 古来より「北野の天神さま」として親しまれています。



 学問の神様として年間通じて参拝客は多いのですが 境内には50種・約1500本もの梅が植え込まれており この時期は多くの花見客が訪れられます。





 約2万坪の広大な境内の様子はこんな感じです。








 重要文化財や国宝に指定されている建造物も沢山あり・・・
まずは 複数ある御門の「楼門」と「三光門」です。






 国宝である「本堂」も流石の風格です。






 御本殿の周りには約50もの「摂末社」が立ち並んでいますが こちらも美しく立派です。




 この日は 当天満宮で結婚式が行われており たまたま目撃しました。




 北野天満宮で満開の梅を満喫した後 その周辺を散策し 観光名所や神社等を見学しました。

 その様子は引き続き!

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