奈良公園の藤巡り パート2は「萬葉植物園」です。
この植物園は春日大社の神苑でもあり 社紋・シンボルでもある藤が多数植栽された回遊式庭園「藤の園」があります。
正門から入場してすぐの所に 雅楽等が演じられる「浮舞台」や 奈良公園から移築された趣のある建物「円窓」が見られます。
通路脇に植えられた 万葉集にも登場する数々の植物を観ながら進んで行くと 植物園の隅のほうにある「藤の園」に到着します。
この藤園では 早咲き種から遅咲き種まで 20品種・200本の藤の花を見ることができます。
まずは 白系統の品種から・・・
続いては 青系統の花ですが あまり見かけない珍しい品種もあるようです。
藤園内には いくつかの池や水路が配されており 水面に垂れる藤も涼し気です。
園内で見つけた藤以外の花としては 緑色の桜「御衣黄」を見つけましたが 少しピークを過ぎており緑から黄色に変色中でした。
萬葉植物園の藤 流石の美しさで目の保養になりました。
もう少し経って花が終盤に近付くと 水面に藤の花弁が舞い落ち花筏を形成するので これも素晴らしいですよ。