ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

明日は郡上講演

2009-03-13 22:08:45 | Weblog
明日は岐阜県郡上市で講演です。
郡上は郡上踊りで有名なところです。郡上踊りで分からなくても春駒なら聞いたことあると思います。「七両三分のはるこま、はるこま」と声を掛けて踊るものです。
また、名水百選でも有名なところで、県の史跡文化財であり、日本の名水百選の第一番目に選ばれた宗祇水。
古くから住民の生活水として利用されており、連歌の宗匠、飯尾宗祇が文明年間にこの地で草庵を結んで、この清水を愛用したことが名前の由来とされています。
郡上の名水はカルシウムやカリウム等ミネラル成分が大変豊富に含まれており、郡上八幡ではいくつかの「水舟」を見ることができます。「水舟」とは、階段状に出来ている水路があり、上段が飲み水、中段では野菜を洗い、下段は鍋や釜などを洗うもので、今も町の人々が毎日の生活に使っています。
なかなか風流なところです。

高山や古川、京都似たところもあります。・・当たり前ですよね。岐阜の職人がどこも作っているのですから。京都の神社仏閣は、当時の匠と言われた、建築から左官、造園すべて出来た総括的役目をもっていた人を匠と呼んでいました。
今の匠と言われる人は、只の建築家、昔の匠はそんな者じゃない。
もっと芸術的で、計算高く、自然を生かし、その場所に合ったものを選び自然そのものを創り上げたものです。

先人の知恵を学ばないと阪神淡路大震災で1000年以上たっていて、尚且つ同じ規模の地震を幾度も遭いながら、瓦1枚も割れることなくあれだけ高い五重塔は驚異的な構造を持ち備えている。また寺なども被害が無いほどである。何故、戦後の建物があんなに脆いのか?

私から見ても当たり前だけど、和と洋を無理やり一緒にし構造に大きく欠陥があるから仕方ない。と言えば終ってしまいますが、それより建築業の作り手がもっと勉強しなければ行けませんね。

地震にも周期があり、何時どこで地震が起きても不思議でない時期に来ています。地震対策もこれから必要な時ですよ。皆さん気を付けましょうね。

さて、明日の郡上は何を話そうか?

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