ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

実験圃場を畝立て開始

2009-03-31 13:03:00 | Weblog
天気に恵まれ有難いです。
実験圃場を耕起し、畝立実施にかかりました。

100坪程の小さな面積ですが、いろいろ実験するには丁度、ほど良い面積です。
生えていた草も一緒に耕起したので、畝立完了後、畝表面に腐植を散布しよく掻き混ぜてから、ナサラ18Gを散布します。草などが土の中で発酵し、そこで菌による分解で、酵素やアミノ酸、ブドウ糖等ができあがり、嫌気性菌による分解によって、そのときに定植すると苗が枯れてしまったりします。
嫌気生菌による分解では、酸性に傾き、草を一緒に耕起ししばらくすると酸性に傾くのもこういった現状があるからです。
又、その影響で虫が寄りやすい環境になり、特に土中にコガネムシの幼虫が発生しやすくなります。
ここで十分に土中の菌のバランスを整え、好気性菌で安定してくると虫は減り、病気も罹りにくくなります。
ナサラ18Gは、土中の菌バランスを整え、セルロースなどの分解促進の働きがあるため、散布後2週間程で通常の1ヶ月半以上経った程の状態にします。
腐植は、嫌気生菌により、メタン等のガスなどを無害化し、腐植を作る際に酵素と菌、ミネラルを十分に使用し作り上げているため、菌が活性するための電子をこの腐植の成分によって、更に相乗効果を上げ炭素量を増やし植物が好むミネラルバランスの土を作り上げることが出来ます。

一度、皆さんも試してみると大きく違いが分かりますよ。

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1 コメント

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Unknown (うさぎ)
2009-03-31 21:32:44
そうですね!
自分でやってみると、本当にいろいろと、
よく分かります。

ベランダと、畑では微妙に散布量が違っているとか、畑ではベランダにはなかった虫との戦いがあること、

でも、それも、最初に腐植をどれだけ入れるかにより違ってきたり、18Gをまいてから、ちゃんと一定期間おけば、大丈夫であったりと、先生の教えどおりにきっちり始めると、失敗しにくいということ、よく分かります。

やってみて初めて分かることがあるので、とにかくやってみることが、本当に勉強なると思いました!

そして、失敗に見えても、また教えどおりにすれば、ちゃんと復活してくるのが、ナサラの凄いところだと思います。

大阪の方は、最初虫に寄られて、毎日ペットボトルにたくさんの虫が取れたそうですが、何日か後には、土がよくなり、まったく来なくなったということでした。

慌てて農薬を撒いたりしたら、終わりですよね。

最後まで信じてやってみる、教えられた通りにやってみる、大事なことなのですね。/hiyo_do/}

そして、発酵は大切だけれども、定植時の発酵は、命取りになるということですね!

ありがとうございました!
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