ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

自然の中で暮らすのだから・・

2011-02-20 23:39:18 | 近況ニュース

今日は、とても暖かく、晴れた空が広がり、心地良い日になりました。

日中は、16度まで上がり、ポカポカ陽気です。

公園の梅の木も花が咲き、桜の蕾も膨らんできました。

もう春が、すぐそこまで来ていますね。

木蓮の蕾も日に日に大きくなっています。

皆さんのところでも暖かくなってきているのではないでしょうか・・?

しかし、遠くに見える山々には、雪が積もり白く覆われています。

山では、まだ冬ですね~!

道路端なども草が出始めてきました。

至る所で、生命の躍動を感じますね。

これから、動き出す植物は、植物が枯らしたものが分解されて、その分解されて出来上がる成分を吸い上げる植物です。

そのような植物は、その成分が必要となるわけです。

そして、タンニンなどの成分も吸い上げる為、灰汁がでる植物ですね。

灰汁抜きなどをしなくては、いけないものが多いこととなります。

灰汁を抜いても、微量には残ってたり、いろいろな成分が含まれます。

その四季でしかないものがありますので、四季のものを食べる我々は、大事なことですね。

自然の循環により、その四季折々の物が頂けることは、とても有難いことです。

 

そうそう・・公園の梅の木に、地衣類がびっしりとついていました。

花を咲かせていましたが、木の樹齢からと枝ぶりから見ても、花がとても少ないですね。

かなり弱っていました。このまま放置しておくと、年々花も少なくなり、いずれ枯れてしまいます。

古く見えて風流だという人もいますが、梅の木にしては可哀想なことです。

桜も地衣類がついていました。

ミネラル1000倍でかけてあげたいですね。

 

公園も我々の物と思いたいのですが、管理者がいるので勝手に触ることができません。

このまま枯れていくのを見て、そのままにすることは、とても悲しいことですね。

病人が目の前にいて、放置するようなことになるようにも感じました。

道路で、犬や猫がひかれているのを目にします。

先日も堤防で、タヌキがひかれていました。

後ろから車が来ていなかったので、車を止めて、踏まれないように横にのけて、手を合わせて、「申し訳ないね。」と謝りました。

犬や猫に、生まれると車にひかれても、ペラペラになるまで、踏まれ続け、薄っぺらい皮になってしまいます。これが人だとそうでは、ありません。

自然界に同じように生まれてきたのに、人で生まれていなければ、これだけの差ができています。

人に生まれてきて、よかったと感謝します。それもやはり、親や先祖のお蔭で、誕生しています。こんなに有難いと思うことはないですね。そして、この日本のこの地に生まれてきたことも感謝ですね。食べるものも無く、餓死していくところで生まれていたなら、今の自分の存在さえもどうなっているか分かりません。

それも親や先祖の徳をもってきたからでしょう。

同じ自然の中に生まれ、又同じ人として生まれてきても、いろいろ差があります。

もし、あのひかれた猫に生まれていたなら、もしあのひかれていたタヌキだったらと思うととても、矛盾と悲しさが込み上げてきます。

地球からすると動物たちは、自然を守る立場が多い様に感じます。逆に人は破壊を続けています。

自然から、地球からすると人は悪なのかもしれません。

森の熊は、山に餌が無くなってきたから、人里に現れます。餌を求めてきたいます。

熊にとっては、自然の事です。しかし人は、見たら駆除したりします。

動物たちの餌を無くしていったのも人が植林をしたり、開発をすることにあります。

人から見ると熊は、害を与えるように思われているようですが。熊からすると、自然を破壊し、餌も奪われ、これだけ害を与えた人間は、害でしかありません。

本当の共生とは、全く違うように感じますね。

 

そして、人は寿命は長い様に思いますが、地球からすると人の寿命は、瞬きのように一瞬でしかありません。

自然からするとそんな一瞬の出来事の我々は、もっと大切にしなくてはなりませんね。

一度壊れてしまうと、元に戻るのに100年かかることもあります。自然では短い時間かもしれませんが、我々人間では、孫の代まで続くことになります。

次世代の子供達の為にも、良い環境にして、譲り渡したいものです。

自然の中で暮らす我々は、自然の恩恵により、生かされている。だからこそ、動物も植物も、もっと大切にしなくてはなりませんね。

 

 

 

 



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