ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

青枯病

2013-06-14 23:51:46 | 農業

今日は、一日で、時々太陽が顔を出しました。

しかし、蒸し暑い一日でした。

昨日の照り付ける様な暑さでは無かったのですが、湿気があるのでしょうムシムシ・・・

気温は、34℃と低かったのですがね。

圃場へ行くと、雨がやはり少なかった様です。

雨受け用のタンクには、それほど溜まっていなかった・・・ちょっと悲しいかな?

全く降らないよりは、マシだと思い、良しとしよう!

 

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昨日、ある農家さんから連絡が有り、青枯病のようなので、見てください・・とのことでした。

現地に着くと

目に入ってきたのは、馬鈴薯です。

水少ないようですね。

葉が上に巻いています。

葉が垂れていると水が多い、内側に巻いていると少ない。葉の様子を見ながら、水分量を考え散布すると良いですね!

 

さてさて問題の茄子は?

昨年、青枯病で、全滅した畝に、今年もチャレンジしています。

通常は、2~3年は、青枯病の細菌による被害が出るので、同じ畝で育てません。

そして、連作しています。

通常農法なら、有り得ないことをしています。

自家製腐植を散布し、18Gを散布し畝を造り、定植しました。

これで、大丈夫なはずですが・・・

腐植が完全なものでは、無かったのか?・・18Gが、満遍なく散布できていなかったのか?

青枯病が、出てしまった・・・・困ったものですね!

このような姿に・・・

これで発生してから5日目だそうです。

通常なら、もっと早く感染するのですが・・・なんとか落ち着いて欲しいですね!

効果は、出ていますが、広がらないように、16Sを300倍とミネラルを混合し散布しました。

土中の菌のバランスが整っているなら、感染していきません。

土中の水分も適度でした。

窒素量も多いとは思いません。

この状態を維持して、育って欲しいものです。

 

後・・・トマトも発生しているということでした。

見に行くと・・

確かに青枯病ですね。

ここにも、同じ処置をするように伝えました。

この状態から、復活させないといけないね~!

 

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