樹木診断にて
桃の葉が、縮れているような感じで、更に不炊けているようにも見えます。
これは、虫によるものなのか?果たして菌によろものなのか?
なんという病気?
桃や梅を育てている人は、よくご存知の病気でしょうね。
縮葉病です。
縮れてしまう葉の病気なので、このような名称となったのでしょう。
展開前のまだ若い葉に、縮れが発生します。
その後次第に赤っぽくなり、白っぽいカビが発生し枯れ落ちていきます。
この桃は、池のすぐ横にあります。
この病気は、常時、湿度が高くなるような所で発生します。
梅雨時期にも、発生しやすいですね。
この状態からは、通常の葉に戻りません。
切除して、焼却するしかないですね。
この病気は、芽や先端の枝にも残り越冬するので、翌年にも発生してしまいます。
殺菌しておく必要がありますね。
まず、縮れた葉は切除し、ミネラルと16Sを各1000倍希釈で散布して終了
効果的に農薬もありますが、やはり強い農薬は、樹勢も悪くしたり、環境破壊にも繋がりますので、安全な方法が良いですね。