今朝は、朝から渡る空・・・気持ちの良い天気になりました。
日中も13℃まで上がり、暖かい日でしたね。
夜も晴れて月がとても綺麗でした。
そういえば・・
一昨日の夜は、満月が格別に綺麗でした。
夜の風は冷たかったですが、月の光のシャワーを浴びていると何故か、体が浄化されるような感じがします。
心地よい光です。
体が冷え切ってしまうので、30分程眺めてから、家の中に入りました。
皆さんの応援を宜しくお願いします。
根菜類をもっと取れる様にするには・・・という質問が有りました。
根菜類が上手く育たない圃場は、土のバランスが取れていません。
一般に言われる三相のバランスが良くないということですね。
三相・・・固相・気相・液相のことです。
固相とは、土の粒子などの固形成分 所謂、土粒子がどの様な状態か、どのような成分であるかなどです。
気相とは、土中の空隙部分
液相とは、土中の水分
このバランスが整うことが重要です。
団粒構造にするという事ですね。
団粒構造にするには、完熟させた植物残渣、腐植などを漉き込む事が必要です。
漉き込む事により、CECも上がります。
更にCECを上げるには、鉄などの主成分となるミネラルを散布することで、実現します。
土が出来上がってくれば、根菜類はとても良く育つようになり、連作障害も起こさなくなります。
ジャガイモやシモン芋なども、10年以上同じ場所で耕作しても収穫量も品質も悪くなりません。
果樹なども同じことが言えますね。
近所のみかんを育てている方が、なかなか実がならないので、実をならせるにはどうしたら良いでしょうか?という質問があり
土作りの説明をし、実施した年からどんどんと実らせるようになり、とても喜んでいました。
農薬もほとんど使用せず、育つようになりました。
土作りに重要な腐植
腐植は、完熟させていないと意味がありません。
そして、造る際の発酵熱にも、良い腐植にする事に大きく関わっています。
この説明をするには、難しく長くなりますので、省略します。
完熟させた腐植にしないとね。