早朝出発しました。
関ヶ原から雪が降り始め、米原を過ぎると高速道路の路面も次第に、真っ白になりました。
その後・・・渋滞。
1時間程かけて、竜王まで・・・
その後、雪は止み、調子よく車が流れるようになりました。
しかし、宝塚からまた雪が降ってきました。
加東市に到着すると雪が降り続け、11時過ぎまで降ていました。
そんな雪が降る中の樹木診断となってしまいました。
3:30に家を出る際は、3℃でしたが、加東市では、7時を過ぎても氷点下です。
寒い時の加東市の現地では、‐10℃より下がります。そんな時の風は、冷たいというより、
風が刺さるような感じかな・・・風が痛いと感じます。
以前飛騨のところでは、‐20以下の体験をしましたが、その際も風が痛く感じました。
旭川の風も痛かったですね~!
さてさて・・・
西洋石楠花(シャクナゲ)
前回、かなり炭そ病にやられていた石楠花でしたが、随分回復していました。
イオウ成分を散布した効果が出ていました。
一方、一般によく使用される農薬○○○の散布後は、炭そ病の部分が、かなり増えていました。
農薬で、なかなか効果の出るものが少ないですね。
虫等はよく効く物があります。
菌によって、難しいものが沢山あります。
殺菌等効果は、イオウ等のミネラルが一番効果的ですし、植物自体が弱りません。
弱らせることなく、行うことが重要ですね。
苺などにも効果的です。
次は桜
昨年、テング巣病の枝を切除し、その枝を全て焼却しました。
庭師の方は、切った枝をそのまま、下にほかってしまう方が多いようですが・・
そうすると又、テング巣病が発生します。
ほとんど無い状態で、バッチリと思っていましたが、昨年の切り忘れですね。
早々に、切除しないとね。
桜並木の有名なところも、近年このテング巣病をよく見かけます。
早期、切除をしてあげないとね。
霧島躑躅(ツツジ)
一部、地衣類で、枝枯れしていました。
昨年、随分弱っていた霧島は、ミネラルを1000倍で、完全に復活しました。
カビと共生する地衣類なので、根からイオウ分を吸収させると発生しにくくなります。
3月に散布しようと考えています。
植物に負荷をかけず、治療することが一番良い方法ですね。
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