今朝、ジョギングの帰り道、自宅まであと二、三百メートルのところで、なぜか車道の真ん中に止まっている車があって、車の通りも人通りもまばらな静かな日曜の朝なのに、やたらとクラクションを鳴らしているのです。いったい何事かと近づていくと、その車は超徐行でその場をそろりそろりと離れていきました。すると、そこには車道を散歩している白鳥の親子四羽がいたのです。先の車のドライバーはきっと、車道は危ないから歩道に戻るように白鳥たちを説得していたのでしょう。きっと言葉も掛けたことでしょう。でも白鳥たちにはフランス語(あるいはアルザス語かも)が通じなかったようで、彼らは何事もなかったかのように優雅に散歩を続けます。親鳥の後ろをちょこまかとついていく二羽の雛鳥はまだ生後一週間か二週間といったところでしょうか。その姿はほんとうに可愛らしく、思わずスマートフォンを取り出し、写真を撮りました。この記事にそれらの写真を添付します。
最新の画像[もっと見る]