日本で言うところの、「オフクロの味」とは何か?と問えば。
一番にくるのが「肉じゃが」なんでしょうか(・ω・)
それはもう古い?(笑)
私は「オフクロの味」つったら「カレー」ですね。
「カレー」って、物凄い家庭によって味が違うじゃないですか。
家庭ごとの創意工夫があるしね。
だから、私は「カレー」こそ、「オフクロの味」にふさわしいと思うんですけどねえ~。
ま、そんな与太事はおいておいて(-∀-)
ちょっと昔のアメリカ人の「オフクロの味」って、コーンブレッドなんじゃないかと思う次第。
日本で言うところの「肉じゃが」に当たるもの。
昔はお母様が家でパイを焼いたりパンを焼いたりするのが、当たり前だったと思うんですが。
そんな時に、このコーンブレッドを焼いていたんじゃないかな~って思うのです。
まあ、なんでそんなことを思ったかと言うと。
映画「グリーンマイル」で、コーンブレッドが出てくるからなんですね(爆)
死刑囚の官房通称「グリーンマイル」の官長をトム・ハンクスが演じているアノ映画です。
結構好きです(・ω・)
内容が単純で分かりやすいし、役者さんの演技もなかなか分かりやすいし(上から目線)
この「グリーンマイル」に、ジョン・コーフィという奇跡の力を持った囚人がやってきます。
んで、ある日官房で騒ぎが起こって。
もともと持っていた病気(?)が酷く痛んだトムハンクスに、このジョン・コーフィが奇跡の力で癒してあげるんですね。
そのお礼にっつーことで、トムハンクスの妻がコーンブレッドを焼いてあげるんです。
↑ジョン・コーフィがコーンブレッドにかぶりつく様(笑)
とんでもない字幕が出ているシーンでスマソ
まあ、この時のコーンブレッドに対する囚人達の目の輝きっぷりがね。
もう、遊園地に連れて行ってもらった子供と同じなわけですよ。
「コーンブレッドだあああああ」
みたいな感じになっているわけです。
それ見て思ったのです。
そんなに美味いのか?(-∀☆)キュピーン
とね。
そしたら、やっぱり思うじゃないですか。
美味いならば、食べねば(☆∀☆)キラーン
コーンブレッドはどこで手に入れられるのか(←ハナから作る気のし)
ということで、探しました。
パン屋さんに置いてそうではなりますが、どこのパン屋さんにも置いてるわけじゃなかろうな~と思ったんです。
しかし、こういう時のインターネットって素敵w
あっさり東京駅の地下にあるbeOrganicで売ってました!
ここのすごいところは、コーンブレッドがホールで売っているところです。
12センチホールと、15センチホールとありました。
お値段はそれぞれ¥630と¥1,155ですね。
↓こちらが15センチホールですww
それ以外にもピースで販売もしております。こちらは¥315とお手ごろ価格w
こちら↓がそのコーンブレッド(ピース)です。
ぶつぶつがあるの、分かります?
これ、コーンが入っているんですよ!(しかも結構沢山w)
食べてみると・・・。
美味いッ!!(✿ฺ´∀`✿ฺ)キャー
ちなみに、コーンブレッドは「パンにコーンを混ぜて焼いたもの」ではなく。
乾燥させたコーンを挽いた「コーンミールで作ったもの」です。
イーストを使いません。
だから、混ぜてプライパンで焼いて出来上がり!くらいの勢いで、簡単に出来るパンなんですね(じゃあ自分で作れYO!笑)
食べてみると分かるのですが、コーンミールなのでパサパサしてます。
でも、コーンの独特の甘みが非常に美味しい
食べやすいので、バターをつけてそのまま食べてもいいし。
チョコレートかけて食べてもいいと思いますし。
ミートソース系のものと合わせて食べても美味しいと思います。
非常にバリエーション豊かに楽しめる食べ物だろうな~と思います
簡単に家庭で作れるものだから、きっと子供のオヤツに最適だったのでしょうねえ。
これがアメリカの家庭に馴染み深かったっつーのも分かる気がします(-∀-)
もし、自分に子供が出来ることがあったら、是非一緒に作って食べたいです。
そんで子供が成人して、友人に「オフクロの味っていえば何?」と聞かれた時に
「カレーとコーンブレッド」
と答えて友人に
「は!?」
というリアクションをしてもらいたいですね~~~ ニヤ(-∀-)ニヤ
うーん。夢(というか妄想?)は広がる一方ですw