前の会社の後輩君が、ネットワークビジネスの会社を立ち上げました。
といっても、法的に会社を設立したわけではなく。
賛同する友人を集め、「ともかくこの連中と一緒にやっていく」というメンツが揃ったというところ。
んで、この前飲んでいる時に電話がかかってきました。
「お久しぶりです~」
「あーどーもー。」
「セピさん、俺、とうとう立ち上げましたよ!」
「ネットワークビジネス?」
「そうなんです。つきましては、ぜひセピアスさんも一緒にやってもらいたいんです。」
ぶっちゃけ。
正直な感想・・・。
キタ━━━Σ(´□`ノ)ノ━━━!!
いつかくるかとは思っていました。
彼が様々悩みながら、ネットワークジビネスへの道を模索しているのを傍で見てましたから。
でも一度も私を勧誘することは無かったですが、勧誘したくて堪らないのは感じていました。
(;´Д`A ``` ハウ
ネットワークビジネスは、今やひとつの「カルチャー」になってますよね。
不労所得者という言葉と一緒に、このビジネスも盛んに盛り上がっているように思えます。
時折Cafeでも、勧誘中の二人組みなり三人組を目にしますよ。
個人的には。
まあ、ネズミっ子ではないシステムであるのは認めます。こういうシステムで、「皆でお金をもうけよう」というのが好きな人には堪らないビジネスかもしれません。
でも。
セピとしては、ネットワークシステムは大反対です
私がこれまでの人生で構築した人間関係は、私の宝です。
私が私自身より、大切にしたいものです。
それをお金に換えたくはないのです。
友達を誘うのも嫌。友達間では、極力「金銭」を持ち込まないようにするのがポリシー。
金が絡むことで、いらぬトラブルを招き、大切な「絆」を失いたくないから。
だもんで、私に「ネットワークビジネス」は無理です。
もうそれは、私の倫理観の問題なのです。
後輩君は、とてもいい子だし凄く頭のいい子なんですけど。
問題がひとつ。
飽きっぽく、何かに夢中になると人の意見を聞かなくなる。
頭がいい分、自分の中で「理屈」を構築するのが上手い。
でもどんな社会でもそうですが。
「永続的な人間関係を築ける」ことが強いては自分の「社会性」の基盤へと繋がっていくのです。
その為には、あらゆる意見に耳を傾け、自分を見つめなおす度量を持たなければ。
その度量が、物凄く欠落しているんですよねえ。
まあ、まだ若いですし。これからってことで、往々にして長い目で見ている私ですが。
彼が意見を聞くのは、何かで失敗した時。
恐らく。
申し訳ないけど。
彼のネットワークビジネスは成功しないでしょう。
そんなに全ての人が、積極的にはなれないと思うので。ノルマもキツいしね。
ある程度のところまでいくけど、そこから先に展開しないのが目に見えている。
一応警告はしましたが、やっぱり耳をかさなかった彼です。
まあ一度失敗してみて、その時にもう一度言えば彼の心に響くでしょう。
そんな風に思いながら、嬉々とする彼を(生)暖かく見守るセピなのでした~~。
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昔の彼氏がやっていたことがあります。このときは別れていたのですが、ありがちなパターンで連絡は取り合っていました(笑)
ワタクシは一切関わりませんでしたが、彼のビジネスについて語っているときの目が恐ろしく輝いていたことが忘れられません(汗)
目に浮かぶようですね。
なんというか・・・。
こういう表現は正しくないかもしれませんが。
ある意味、宗教。
でもね、人は「説得」では動かされない。
信じるものが違うのならば、何をしても岩は砕けず山は動かせないのだよ・・・と悟りを開いたような眼差しで言ってあげたいですね(笑)