「戯言の部屋」

セピアス、戯言を語るの間

召しませ コーンブレッド

2008-11-09 17:09:32 | 召しませ

 日本で言うところの、「オフクロの味」とは何か?と問えば。
 一番にくるのが「肉じゃが」なんでしょうか(・ω・)
 それはもう古い?(笑)
 私は「オフクロの味」つったら「カレー」ですね。
「カレー」って、物凄い家庭によって味が違うじゃないですか。
 家庭ごとの創意工夫があるしね。
 だから、私は「カレー」こそ、「オフクロの味」にふさわしいと思うんですけどねえ~。

 ま、そんな与太事はおいておいて(-∀-)

 ちょっと昔のアメリカ人の「オフクロの味」って、コーンブレッドなんじゃないかと思う次第。
 日本で言うところの「肉じゃが」に当たるもの。
 昔はお母様が家でパイを焼いたりパンを焼いたりするのが、当たり前だったと思うんですが。
 そんな時に、このコーンブレッドを焼いていたんじゃないかな~って思うのです。
 まあ、なんでそんなことを思ったかと言うと。
 映画「グリーンマイル」で、コーンブレッドが出てくるからなんですね(爆)
 死刑囚の官房通称「グリーンマイル」の官長をトム・ハンクスが演じているアノ映画です。
 結構好きです(・ω・)
 内容が単純で分かりやすいし、役者さんの演技もなかなか分かりやすいし(上から目線)
 この「グリーンマイル」に、ジョン・コーフィという奇跡の力を持った囚人がやってきます。
 んで、ある日官房で騒ぎが起こって。
 もともと持っていた病気(?)が酷く痛んだトムハンクスに、このジョン・コーフィが奇跡の力で癒してあげるんですね。
 そのお礼にっつーことで、トムハンクスの妻がコーンブレッドを焼いてあげるんです。

 ↑ジョン・コーフィがコーンブレッドにかぶりつく様(笑)
 とんでもない字幕が出ているシーンでスマソ
 まあ、この時のコーンブレッドに対する囚人達の目の輝きっぷりがね。
 もう、遊園地に連れて行ってもらった子供と同じなわけですよ。
「コーンブレッドだあああああ
 みたいな感じになっているわけです。
 それ見て思ったのです。
 
 そんなに美味いのか?(-∀☆)キュピーン

 とね。
 そしたら、やっぱり思うじゃないですか。
 
 美味いならば、食べねば(☆∀☆)キラーン

 コーンブレッドはどこで手に入れられるのか(←ハナから作る気のし)
 ということで、探しました。
 パン屋さんに置いてそうではなりますが、どこのパン屋さんにも置いてるわけじゃなかろうな~と思ったんです。
 しかし、こういう時のインターネットって素敵w
 あっさり東京駅の地下にあるbeOrganicで売ってました!
 ここのすごいところは、コーンブレッドがホールで売っているところです。
 12センチホールと、15センチホールとありました。
 お値段はそれぞれ¥630と¥1,155ですね。
 ↓こちらが15センチホールですww

 それ以外にもピースで販売もしております。こちらは¥315とお手ごろ価格w
 こちら↓がそのコーンブレッド(ピース)です。

 ぶつぶつがあるの、分かります?
 これ、コーンが入っているんですよ!(しかも結構沢山w)
 食べてみると・・・。

 美味いッ!!(✿ฺ´∀`✿ฺ)キャー

 ちなみに、コーンブレッドは「パンにコーンを混ぜて焼いたもの」ではなく。
 乾燥させたコーンを挽いた「コーンミールで作ったもの」です。
 イーストを使いません。
 だから、混ぜてプライパンで焼いて出来上がり!くらいの勢いで、簡単に出来るパンなんですね(じゃあ自分で作れYO!笑)
 食べてみると分かるのですが、コーンミールなのでパサパサしてます。
 でも、コーンの独特の甘みが非常に美味しい
 食べやすいので、バターをつけてそのまま食べてもいいし。
 チョコレートかけて食べてもいいと思いますし。
 ミートソース系のものと合わせて食べても美味しいと思います。
 非常にバリエーション豊かに楽しめる食べ物だろうな~と思います

 簡単に家庭で作れるものだから、きっと子供のオヤツに最適だったのでしょうねえ。
 これがアメリカの家庭に馴染み深かったっつーのも分かる気がします(-∀-)
 もし、自分に子供が出来ることがあったら、是非一緒に作って食べたいです。
 そんで子供が成人して、友人に「オフクロの味っていえば何?」と聞かれた時に
「カレーとコーンブレッド
と答えて友人に
「は!?
というリアクションをしてもらいたいですね~~~ ニヤ(-∀-)ニヤ

 うーん。夢(というか妄想?)は広がる一方ですw